

vs楽天 オープン戦第3回戦
先発のカスティーヨ投手は、走者を出しながらも要所を締める投球で、5回を被安打3、失点1に抑えてマウンドを降ります。
打線は得点圏に走者を進めながらも、なかなか得点に結びつけることができません。それでも5回に、中村選手がフェンス直撃の二塁打を放つと、炭谷選手が変化球にうまく合わせる右前適時打を放ち同点に追いつきます。
このまま流れをものにしたい6回ですが、2番手・齊藤大投手が2点本塁打を浴びて、勝ち越しを許してしまいます。
そして1対3のまま迎えた8回。金子侑選手、森選手が安打で出塁すると、死球も絡み、二死満塁で打席には途中出場の呉選手。センター前に弾き返す2点適時打で、またしても同点に!
試合を引き分けに持ち込みました。
辻監督コメント
(カスティーヨは)当然ピッチングにはメリハリがあると思うんだけど、宮﨑で打たれたのも、安易にいき過ぎる。先頭はやっぱりきっちり切らないといけないところ。スピードも出ていないし、ああいう球投げれば打たれるし。抑えていかないと。
(攻撃が攻めあぐねたが)よくあることだよね。打たなきゃ打たなきゃっていう気持ちが先に出ていた。でもそこは、今考えることじゃないな。
(山川の調子が出ていないが)まあいいんじゃないですか。まだシーズンじゃないし。打線は9人で攻めていくわけだから、その中で好不調は絶対にある。全員が調子よかったら逆に嫌だ。悪い時には誰かが打てればいい。それが打線だから。必ずそういう選手がいる。
(呉)念庭が 打ったように、前と後ろの打者がカバーすればいい。チャンスを後ろに繋ぐという意識をみんなが持っていけば、相手も長打力のある打者に警戒しているわけだから。球を見極めていけば、絶対に甘いところにくる。打ちたい打ちたいという気持ちだと、ツボにはまっていく。打線として考えていけるといい。
(中村はいい当たり。調子が戻ってきた)あれは打った瞬間いったかなと思ったけど、ちょっと詰まったのかな。打てないときに出るのは感じ的にはいいからね。
(中継ぎ投手に関しては)斎藤(大)に関してはコントロールがね。キレがあるタイプじゃないから、コントロールをきっちり放れないと、ああいう風になる。
(愛斗選手は2試合連続安打)いい物を見せてもらったなという感じ。左ピッチャーに対して使える右バッターが少ない中で左にも使えるというのであれば、今後もチャンスはある。