

vs千葉ロッテ 第24回戦
先発・十亀投手は初回、ピンチを迎えると鈴木選手に適時打を浴び0対1に。先制を許した十亀投手でしたが、2回は2三振を奪うなど3者凡退で終えます。
一方、打線はその裏、先頭の4番・山川選手が相手先発・酒居投手から左翼席へ豪快な19号ソロを放ち同点とします。
十亀投手はその後、3回、4回と走者を出すも、要所を締める投球を展開。6回には3つのアウトを全て三振で奪い粘投を続けます。しかし7回、吉田選手に2ランを浴び1対3。勝ち越しを許します。
追いかける打線はその裏、2死から5番・森選手が四球、6番・栗山選手が安打で出塁しチャンスメーク。しかし後続が倒れ得点には至りません。
8回からは2番手・シュリッター投手がマウンドへ。危なげない投球で3者凡退に抑えると、9回に登板した3番手・野田投手は3者連続三振と好リリーフでもり立てます。9回裏の攻撃で反撃したいところでしたが、3者凡退に終わり1対3で試合終了。悔しい連敗を喫しました。
辻監督コメント
(先発・十亀について)
あのホームランだけは絶対いけないところ。あれだけは悔いが残る。
打たれながらも踏ん張っていたけれど、それまでに点が取れていれば十亀の気持ちも違ったかもしれない。
「点をやれない」というところで疲労もあったかもしれないし、打線が点を取ってあげればね。
(連敗について)
負けるのは常に辛い。
でも振り返っても仕方ない。明日はやって来るのだから。
終わったことだからバッテリーは反省する点は反省し、バッターは今度また対戦するときのことを考えないと。
(明日の試合について)
次は負けられないからね。
アイツ(菊池)が普通に投げられれば、それなりのピッチングをしてくれるだろう。
後は打線が先に点を取ってくれれば楽になる。
(若いバッターはプレッシャーが掛かってきている?)
やはりそこにあるのではないかな。気持ちの面で。
序盤にそのような内容があったので、いつも通りにドンドン行ってほしい。
タイミングが合ったら振るぐらいにね。
2位争いのプレッシャーだけど、その中で野球をやるのも勉強の一つだよ。
そこであわてても仕方ないからね。
そういう意味では一年間、平常心でやらなくてはならないことだけど、
私もそういう気持ちになってくる。
2位を絶対取りたいとみんな思っているから。
このプレッシャーで力を出すためには、腹をくくっていかなきゃだよ。
選手の成長に期待しています。