

vs楽天イーグルス 第23回戦
菊池投手とイーグルス・岸投手との対決は、初回に試合が動きます。秋山選手、源田選手が連打を放つと、森選手が適時打を放ち先制。3選手が初球打ちという積極的な攻撃を見せます。
菊池投手はその裏に同点とされますが、その後はイーグルスの攻撃を抑えていくと、5回の1死満塁のピンチでは銀次選手を併殺に打ち取り、同点のまま試合後半に入ります。
すると6回、浅村選手が適時打を放ち1点を勝ち越し。援護をもらった菊池投手は力投を続け、7回には今季200個目となる三振を奪います。
菊池投手は8回1失点(自責点0)で降板。9回は増田投手が抑えて2対1で勝ちました。このカードを2連勝で終え、ホーム6連戦へ弾みをつけています。
今日のヒーローは菊池投手です!
-ナイスピッチングでした!
(菊池)ありがとうございます!
-今日は2位3位の直接対決、そして先輩・岸投手との投げ合いでした。どんな思いがあったんでしょうか?
(菊池)岸投手はずっと背中を追いかけていた先輩なので絶対勝ちたいと思って投げました。
-その思いがつながって、結果8回を投げて1失点。ご自身15勝目です。
(菊池)ピンチもあったんですけれど、粘り強く投げられたのがよかったと思います。
-そして今日は11個の三振を奪いました。これで今季の奪三振数が201となりました。
(菊池)三振は取りたいときに取れればいいと思っているので、これからも勝つことだけを意識して頑張ります。
-レギュラーシーズンはここ仙台では最後のゲームとなりました。応援してくれた東北のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(菊池)東北出身ということで友達も多く駆けつけてくれるので、絶対勝ちたいと思って投げています。次ここで投げるときも頑張ります。
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
1回の3連打は見事だった。まさか3球で先制点が取れるとは思わなかったけどね。
どんな良いピッチャーでも、立ち上がりは制球が定まらないこともある。
ただ、その直後のエラーによる失点はいただけない。
今日は菊池のピッチングにつきるでしょう。9回も登板させようか迷ったけど、菊池も目一杯だった。
最後は増田がよく投げてくれた。今日はバッテリーをほめてあげていいでしょう。自責点ゼロですから。
この2連戦は非常に大事な試合だと捉えていたが、2連勝できたのは大きい。
ホークスの優勝マジックが1になり、その対象がうちになったようなので、明後日からのソフトバンク戦は3連勝するしかないね。