

vs千葉ロッテ 第20回戦
ホーム6連戦はマリーンズとのカードからスタート。初回、森選手の適時打で幸先よく1点を先制すると、3回には栗山選手の犠飛で追加点を挙げます。
先発・十亀投手は、4回に無死満塁のピンチをつくりますが、ここを最少失点でしのぎリードを守ります。その後は5、6回と続けて3者凡退に抑え、接戦の中で自分の仕事を果たしていきます。
7回、十亀投手が2死まで奪ったところで降板。しかし、続くピンチで継投陣が踏ん張れず、同点とされます。
その裏、今度はライオンズがマリーンズのリリーフ陣を攻め立て、森選手の適時打や栗山選手の犠飛などで3点を勝ち越します。
その後はシュリッター投手、増田投手とつないで5対2で勝利。源田選手が球団新人最多のシーズン127安打に並び、野田投手がプロ初勝利を飾りました!
今日のヒーローは源田選手と森選手です!



-最初の登場は、源田選手です!おめでとうございます。
(源田)ありがとうございます。
-ライオンズの新人、シーズン最多安打タイ記録、127安打の石毛宏典さんに並びました!
(源田)ありがとうございます!
-同点のランナー1塁、セーフティーバントでしたね。
(源田)セーフティーバントのサインが出たのでやりました。
-これが127安打目でした。
(源田)ああいうのが、ぼくらしくていいんじゃないかなと思います。
-改めて、大先輩の石毛宏典さんに並びました。
(源田)すごい偉大な先輩に追いつくことができて、すごく嬉しいです。
-今年122試合フルで出てるのですが、疲れはどうですか?
(源田)元気です!
-チームの連敗も止まりましたが、残り試合、まだまだありますよ。
(源田)全部勝つくらいの気持ちで、毎日試合に臨みたいと思います。
-最後に、力強いメッセージをお願いします。
(源田)今日、球場に来ていただいてありがとうございました。明日からもがんばります。応援よろしくお願いします!
-続いて、森選手です。
3試合ぶりのスタメン出場になりました。それも3番は昨年の8月以来ですが、3番の居心地はいかがですか?
(森)あまり慣れない打順なので「どうしよう」と思いながら試合に臨みました。
-先制タイムリーの場面を振り返っていかがでしょうか?
(森)すごくいいピッチャーだったので、なんとかバットに当てようと思って。いいところに飛んでくれました。
-7回、追いつかれたすぐあとのチャンスで、打順がめぐってきました。
(森)「うわあ!」と思って。とりあえず浅村さんにいい形でつなごうと思いました。
-7回のスタートは、大阪桐蔭の先輩である岡田選手のヒットからでしたね。
(森)なかなか打たないヒットを打ったので(笑) 点を取れるんじゃないかなと思いました。
-チームも連敗が止まりました。まだまだ上という目標がありますよ。
(森)優勝しか見ていないので、引き続きがんばりたいです!
-森選手は8月15日が今年のスタートとなりましたが、まだ1ヵ月経ってません。余力がありますね。
(森)まだまだ元気はあります!
-最後に力強いメッセージをお願いします。
(森)まだ優勝をあきらめていないので、優勝目指してがんばります。応援よろしくお願いします!
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
(粘り強く試合をつくった十亀について)
十亀は投球数が多くて慎重になりすぎたところがありましたが、役目はしっかり果たしてくれたと思います。1点を取られてノーアウト満塁というピンチもありましたけれど、うまく乗り切れました。
(7回に勝ち越した打線について)
先頭の岡田が初球から積極的に打って出てくれたのが、非常に大きかった。源田のバントヒットもよかったですし、森のタイムリーも大きかったです。
(森の活躍について)
彼の持ち味は積極性だと思うんですが、その中でもしっかりボール球を選んだりとか、そういう選球眼を持っています。4番・5番につなぐ打線のつながりとしては、非常にいい役割でした。
(栗山の2本の犠牲フライについて)
これは本当に大きいですよ。犠牲フライで簡単に1点、という場面でしたけれど、向こうがゴロを打たせようとくるなか、犠牲フライを打つのがどれだけ難しいか。2本の犠牲フライは価値がありますし、さすが栗山という感じです。
(プロ初勝利の野田の投球について)
当たっている高濱だったのでここは勝負をかけようということで、最近成長している野田を起用しました。最後はちょっと甘くなり打たれはしましたが、粘られる中でキレのある球を投げていました。またこういう場面で使えばもっと成長してくれると思います。プロ初勝利、いいじゃないですか。十亀も十分勝ちに値する投球でした。
(明日以降のゲームについて)
連敗して帰ってきて、今日から6連戦というところで非常に大事な試合でしたが、いい形で勝てました。また明日から一戦一戦がんばりたいと思います。