

vs楽天イーグルス 第21回戦
初回、秋山選手が二塁打を放ち通算1,000安打を達成。先発・菊池投手がその裏、オコエ選手に先頭打者弾を浴びますが、2回に打線がすぐさま反撃します。満塁のチャンスで、森選手が走者一掃の適時二塁打を放つなどし4点を奪います。
援護をもらった菊池投手は、3回に3者連続三振を奪うと、4回には奪ったアウトがすべて投ゴロと、相手をまったく寄せつけず。4回には相手のミスで1点を追加してもらいます。
その後、5回に1点を返されたものの、7回に秋山選手の犠飛でリードを広げます。
菊池投手はその後も1人で投げ抜き、6対2で勝利。完投した菊池投手が自身最多となる13勝目を挙げ、チームはイーグルスを抜いて2位に浮上しました!
今日のヒーローは、菊池投手です!
-今日はイーグルスとの大事な一戦。どんな思いで試合に入りましたか?
(菊池)絶対勝ちたいという思いで投げました。
-その強い気持ちがつながって今日は129球を投げて11奪三振完投勝利です。内容を振り返ってください。
(菊池)ちょっといろいろあって不安な気持ちもあったんですけど、だからこそ勝ちたかったので勝ててよかったです。
-いろいろあってというところ、フォームを修正してから臨んだ試合となりましたね。改めてそのあたりの意識はいかがでしたか?
(菊池)昨日まで投球練習でもストライクが入らずちょっと苦しいかなと思っていましたが、試合になったらフォームのことは忘れて投げられました。
-そんな中、先制されたあとも味方がすぐさま勝ち越し。今日も頼もしい援護でしたね。
(菊池)ぼくが粘っていれば必ず野手のみんなが打ってくれると思って、必死で投げました。
-これでご自身はリーグトップタイの13勝目。チームも勝ったことで2位浮上となりました。こちらについてはいかがでしょうか?
(菊池)優勝の可能性がある限り、そこを目指して頑張ります。
-では最後に、ライオンズファンの皆さんに一言お願いします。
(菊池)上だけ目指して頑張ります。
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
雄星ナイスピッチング。
途中クイックでも力むことなくおさえてくれた。
打線が4回、7回と追加点を取ってからは、楽な気持ちになったと思う。
まっすぐのキレもよかったね。
8回終わって「9回どうする」と聞いたら「投げさせてください」と本人からあった。
最後まで投げることに男気があったね。
一安心です。
打線も中押し、ダメ押しと安心して見られました。
まだまだ先はある。
明日からのオリックス戦も一戦一戦頑張るだけです。