

vs北海道日本ハム 第14回戦
炎獅子ユニフォームを身にまとう戦い。まずは初回、ファイターズ先発・メンドーサ投手から浅村選手が第10号ソロホームランを放ち先制します。
後半戦初登板となるエース・菊池投手は2回に追いつかれますが、球威のあるストレートで押していき、すぐに立ち直ります。
すると4回、制球が崩れたメンドーサ投手から3つの四球を選び満塁とすると、外崎選手の適時打で3対1と勝ち越しに成功します。5回にも追加点を挙げてメンドーサ投手をノックアウトし、5対1で試合を折り返します。
6回、菊池投手がつかまり2点を返されるも、その裏に秋山選手の適時打で1点を追加。さらに浅村選手が2点適時二塁打で続き、再び突き放します。
菊池投手は7回にピンチをつくり降板しますが、バトンを受けた牧田投手が後続を断ちます。
その後、反撃を許すもリードを守って8対5で勝利。チームの連敗を3で止めました!
今日のヒーローは、浅村選手と外崎選手です!



-先制のホームランを含む2安打3打点。浅村選手です!ナイスバッティングでした!
(浅村)ありがとうございます!
-先制の見事な一発を振り返っていただけますか?
(浅村)振ったらたまたま飛んでいきました。
-狙いどおりではない方向だったのでしょうか?
(浅村)たまたまだと思います。
-結果的にはそのホームランが今シーズン第10号。5年連続の2ケタ到達となりました。
(浅村)5年も続いていますが、本当に自分はホームランバッターじゃないので、結果だと思います。
-点差を詰められた6回に2点タイムリー。いい形で点数を取るヒットになりました。
(浅村)秋山さんもタイムリーでつないで、ゲン(源田)もつないでくれたので、自分もうしろにつなぐ気持ちで打席に入りました。
-ヒットの数でいうと、パ・リーグ最多安打を秋山選手と競り合っていて、浅村選手が1本勝っています。
(浅村)意識してないと言えば嘘になりますが、秋山さんはチームの中でも競え合えて、刺激をもらいながらやっているので、これからも刺激をお互い与えながらやりたいなと思います。
-チームとしても後半戦最初のホームゲームで連敗を止めました。
(浅村)嫌な流れで3連敗してホームに戻ってきたので、なんとか今日勝ちたいなと思って。勝ててよかったです。
-ファンは上位追撃を期待していると思います。そこに向けて大切なことはありますか?
(浅村)どのチーム相手にも負けるのはダメだと思うので、下位にも上位にも絶対負け越さないように、大事に戦っていきたいと思います。
-今日始まった「ライオンズ フェスティバルズ 2017」、いつもとは違う赤いユニフォームでのプレーでした。
(浅村)球場全体が真っ赤に染まるので、本当に嬉しいです!
-明日もスタンドを真っ赤に染めてくれると思います、ライオンズファンに向けてメッセージをお願いします。
(浅村)明日も勝って、あさっても勝てるようにがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いします!
-明日も期待しています。
(浅村)ありがとうございます!
-お2人目は、均衡を破る2点タイムリー!外崎選手です!おめでとうございます。
(外崎)ありがとうございます!
-1アウト満塁、おいしいところできましたね。
(外崎)緊張してました。
-結果的に、見事に運んでいきました。
(外崎)なんとか必死に食らいついていこうと。雄星さん(菊池)が投げていて、1点取ればなんとか逃げ切れると思ったので、初球からどんどん振っていきました。
-そのあとももう1本ヒットが出ました。バッティングの状態はいかがですか。
(外崎)自分の中でもいい感じでタイミングが取れています。追い込まれてからまだまだという部分が自分の中にあるので、そこをもっともっと、必死にやっていきたいです。
-守備でも外野の深いフライをキャッチする場面がありました。もうすっかり外野の守備が馴染んだのではないですか?
(外崎)まだまだ怖い部分が多いので、秋山さんだったり、金子侑さんだったり、いろいろ聞いて、もっともっとうまくなれるようにがんばっていきます。
-今日から真っ赤なユニフォームでのプレー。いつもと違う雰囲気はいかがでしたか?
(外崎)アップルカラーなので、いい色だなと思います!
-リンゴと同じ色ですね。
(外崎)そうですね。
-今年は、ご実家のリンゴの実り具合はどうですか?
(外崎)上々じゃないですかね(笑)
-ぜひ、収穫の時期に向けて外崎選手ももっともっとあげていってください。
(外崎)はい、がんばります!
-それでは、後半の目標を含めてライオンズファンにメッセージをお願いします。
(外崎)後半もどんどんどんどん打って、走って、守って、熱いプレーを見せていきたいと思いますので、応援の方よろしくお願いします!
-明日も楽しみにしています。
(外崎)がんばります!
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
(後半戦最初のホームゲームでの勝利について)
率直に嬉しいです。後半戦が始まって3連敗ということだったので、地元に帰ってきて今日初めてこの赤いユニフォームを着て勝てたのが非常に嬉しいです。
(4回、外崎のタイムリーについて)
同点に追いつかれて、得点がほしいところで強引にいかずに、非常にいいバッティングをしてくれました。
状況に応じて、ダブルプレーにならないように、本人としては右方向に意識があったんじゃないでしょうか。
(5回、メヒアのタイムリーと中村に犠飛が出て打線がつながった)
メヒアが見逃し方がいいので、打つんじゃないかという話はしていました。いい形でヒットを打ってくれました。
(6回、秋山のタイムリーと浅村のタイムリーについて)
今日の試合を振り返ると、浅村のいきなりのホームランも大きかったし、点を取っていきましたが試合の流れからいったら、メヒアのタイムリーもありましたが、秋山のタイムリーは非常に大きかったですね。そのあともつないで浅村の2点タイムリー。あれで落ち着きました。
(投手陣について)
やっている選手たちは、この夏の暑い中ですから体力も消耗すると思います。ピッチャーはこれからも暑い中で投げていかなければいけないのですが、先発がいかにがんばって試合を作ってくれるかというところで、中や後ろに負担がかからないようにいくのが一番いい。しかしそういうわけにはいかないので、投手陣全員でひとつの勝ちのためにうまくつないでいけたらなと思います。
(今日からスタートした「ライオンズ フェスティバルズ 2017」について)
我々はずっといろいろなところで野球をやってきましたが、ユニフォームがこういう形で変わったときに、いきなり負けたら「縁起が悪い」と言われるので、初日はぜひ勝ちたかった。そういう意味では、縁起のいいユニフォームに思えるようにしていければと思います。