

vs千葉ロッテ 第13回戦
打線は今日も絶好調。2回、炭谷選手の昨日から合わせて4打席連続となる適時打で先制すると、金子侑選手も2点適時打を放ち3対0とします。
先発・ファイフ投手は3回まで無失点に抑えていましたが、4回に1点を失います。打線はその裏、金子侑選手の第2号ソロで1点を加えてリードを3点差に広げます。
ファイフ投手は5回2失点で勝利投手の権利を持って降板。6回は2番手・大石投手が登板しますが、犠牲フライで1点を失い4対3と1点差に詰め寄られます。
7回、山川選手が第4号ソロを放つと、8回に浅村選手の適時打で加点し6対3で勝利。同一カード3連勝で前半戦を終えました。
今日のヒーローは、ファイフ投手と金子侑選手です!



-今日、5回を投げての初勝利。今どんなお気持ちですか?
(ファイフ)とても嬉しいです。自分に1勝がついたこともよかったですし、チームが勝てたこともよかったと思います。
-今日の投球自体はどんな風に感じていますか?
(ファイフ)先週の札幌ドームでの試合よりもかなりいいピッチングができたと思いますし、捕手の炭谷選手にもだいぶ助けられて、いいピッチングができました。
-今日がホーム初めての登板でしたが、球場の雰囲気はどうだったでしょうか?
(ファイフ)とても素晴らしかったと思います。ファンの方たちにも大きな声援を送っていただいて、その中で投げられてよかったと思います。
-シーズン途中からの加入ということなんですが、ライオンズはどんなチームに今感じていますか?
(ファイフ)埼玉西武ライオンズというチームはとてもいいチームだと思っていますし、これからシーズン後半に向けていいシーズンを送り、クライマックスシリーズに出られればと思います。
-ファイフ投手というとヒゲに特徴があると思いますが、ヒゲに対するこだわりがあれば教えてください。
(ファイフ)ヒゲの方はいっぱいあるのですが、頭の方は薄いかなと思います(笑)
-次の登板はいよいよ後半戦になっていくと思うのですが、この先、どんな風にチームに貢献していきたいと思いますか?
(ファイフ)今日のようなピッチングができればいいと思いますし、なるべく長い回を投げてチームの勝利に貢献できればと思います。
-これからたくさんの声援を送ってくれると思います、ライオンズファンへメッセージをお願いします。
(ファイフ)球場へ来ていただいてありがとうございます。この雰囲気の中のひとりにいられることがとても嬉しいですし、これからも大きな声援を送っていただければと思います。
-もうひと方お呼びしています。金子侑選手です!
今日は3打点の活躍がありましたが、まずは最初の打席のタイムリーヒット、いいバッティングになりましたね。
(金子侑)チャンスでまわしてもらったので、なんとか打ててよかったです。
-試合の中でもいい流れだったと思うのですが、炭谷選手もよく走ってくれたのではないですか?
(金子侑)ナイスランニングでセーフになってくれて、嬉しかったです。
-次の打席がホームランとなりましたが、あの打席は手応え含めてどうでしたか?
(金子侑)入るとは思わなかったですが、感触はよかったので本当に入ってくれてよかったです。
-打ったあと、途中まで全力疾走もありましたね。
(金子侑)微妙な当たりだったので、なんとか3塁までいけるようにと思って走りました。
-金子侑選手にとっては、今シーズンは故障もあって5月30日登録ということになりました。今日が30試合目。どんな気持ちでここまでやってきましたか?
(金子侑)遅れてしまったので、一試合一試合、チームが勝てるように自分の精いっぱいを出せるようにと思ってがんばっています。
-そして、チームの状況を考えても、貯金9つを持っていよいよ後半戦です。どんな戦いにしていきたいですか。
(金子侑)前半戦ラスト3つ勝てましたし、いい形で終われたと思うので、後半戦始まってからも一試合一試合、全力で戦っていきたいと思います。
-金子侑選手自身は、どんな形でチームに貢献していきたいですか?
(金子侑)自分のやれることを精いっぱいやって、チームの優勝に貢献できるようにがんばっていきたいと思います。
-また後半戦も、攻守にわたる活躍を期待しています!
(金子侑)ありがとうございます!
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
今日は本当に勝ちたかったですね。でも苦しかったです。
(炭谷のタイムリーについて)
最近はバッティング技術が上がってますから。いいところで先取点が取れたので、そのあとも続いてくれてよかったです。
(タイムリーにホームランと活躍した金子侑について)
ホームランは彼の持ち味ではないんですが、ストライクをしっかりと振り切って、見事なホームランでした。
(山川のホームランについて)
あの1点が大きかったですね。マリーンズは長打力がある選手がいてしつこいですし、そういうところで1点リードというのは苦しいので、山川のホームランは大きかったですね。
ファームのときにビデオではチェックしていたのですが、まだ伸びあがるような、調子がいまいちかなと思っていました。しかし、上にあがって使ったときにいきなりホームランを打ちましたし、非常にフリーバッティングの調子もいいので、ああいうバッティングをやってくれれば十分ではないでしょうか。
(ファイフ投手の来日初勝利について)
日本の気候に、汗をかいて滑るような仕草もしていました。勝ちにいくなら5回に継投も考えたのですが、ぜひ勝たせたいと。そうすれば本人の気持ちも上がってくるでしょうし、そういう意味では我慢してあと1点くらいはいいやと思いましたが、あそこで抑えてくれたのがよかったですね。
うしろに待機している選手もいますから、その中で一試合一試合、全力で投げてもらいたいと思います。
(中継ぎ陣の投球について)
先発投手陣がリタイアしたりする中、うしろを投げる3人が非常に勝ちゲームに貢献してくれて、いい形でこれたのではないでしょうか。
(前半戦を振り返って)
先発投手陣というのが問題の中、すごい不安で開幕したのですが、ファームから上がってきた佐野であるとか、岡本であるとかががんばってくれて、勝ち星をつけてくれた。投手陣の踏ん張りには本当に感謝しています。
(後半戦への意気込みについて)
ここからが本当の勝負なので。7月後半から8月の暑い中、選手たちがどうやってコンディションをベストに保っていけるか。あとは気持ちですね。暑いのはみんな同じですし、その中でやっぱり気持ちが強い方が勝ちますから、そういう気持ちを大事に戦っていきたいと思います。