

vs巨人 第2回戦
今季初登板初先発となる岡本は、序盤3回まで1安打しか許さぬ素晴らしい立ち上がり。4回には得点圏にランナーを起きますが、続く阿部と亀井を打ち取り先制を許しません。
すると4回、ジャイアンツ先発・吉川光からメヒアが8号2ランホームランを放ち、2点を先制。5回には無得点に終わったものの吉川光をマウンドから引きずり下ろし、2対0のまま試合を折り返します。
岡本は6回にピンチをつくりこの回途中で降板。バトンを受けた武隈がしのぐと、その裏に中村が交流戦70号となる13号ソロホームランを放ち、3対0とします。
その後は継投陣が完封リレーを演じ、ジャイアンツとの今カード勝ち越しが決定。引き分けを挟んで5連勝となりました!
今日のヒーローは、メヒア選手と岡本投手です!



-昨日に引き続きお立ち台です。
(メヒア)2日連続でお立ち台に上がることができて、すごく嬉しく思っています。ジャイアンツとのカードでしっかり2勝先勝していい形で入っていけるので、明日も勝ってカードを終えられればと思います。
-4回の2ランホームラン、打った瞬間どんな気持ちでしたか?
(メヒア)両投手が緊迫した投手戦を進めていましたので、がんばっている岡本投手を先に援護することができてすごくよかったと思います。
-引き分けを挟んで5連勝。6月は負け無しです!
(メヒア)6月はすごくいいスタートを切れていると思います。チームとして試合に勝つということを目標にやっていますので、これからもみんなで一緒になって勝ちに向かってがんばっていきたいと思います。
-それでは、全国のライオンズファンにメッセージをお願いします。
(メヒア)全国のライオンズファンの皆さん、いつも応援してくださってありがとうございます。これからもがんばっていきますので応援よろしくお願いします。メヒア、サマサマヤ!
-今日はもうひとりヒーローがいらっしゃいます。岡本投手です!
(岡本)ありがとうございます!
-一軍での先発は、2015年10月以来となりました。
(岡本)ずっと緊張しっぱなしで……すごく緊張しました。
-そして、白星は2015年5月3日以来です!
(岡本)メチャメチャ嬉しいです!
-今日はどんな気持ちでマウンドに上がったんですか?
(岡本)マウンドに上がるときからずっと緊張していたので、とにかく銀仁朗(炭谷)のリードどおり投げられるように投げました。
-炭谷選手とはどんな話をしたのですか?
(岡本)いろいろピッチングについて話したんですが、ぼくが舞い上がっていたので、うまく落ち着けてくれたと思います。
-その中で、6回途中無失点、5奪三振という成績です!
(岡本)できすぎです。
-試合の中で、メヒア選手、そして中村選手のホームランという援護もありました。
(岡本)本当にチームに勢いがあって、なんとか自分もその勢いに乗っていけるようにがんばって投げました。
-いまの感謝の気持ちを、まず誰に伝えたいですか?
(岡本)今日も応援に来てくれている家族に伝えたいです。
-そして、たくさんのライオンズファンの方々が駆けつけてくれました。メッセージをお願いします。
(岡本)これからも気合い入れてがんばります。応援よろしくお願いします!
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
(岡本の投球について)
本当に見事でした。不安はあったのですが結果を出してくれた。本当に気持ちも入っていましたし、あまり心配がなかったですね。
投げっぷりがよかったです。年齢も年齢ですから、場数は踏んできているでしょうけど、動揺することなく、自分らしく投げたんじゃないですかね。
ピンチになっても、長打のある選手を警戒しながら低め、低めにというところで、いいピッチングができました。
(岡本の次回の登板について)
これだけのピッチングをしてもらえばチャンスはあると思います。
(メヒアのホームランについて)
甘いスライダーを開かずにためて片手一本で持っていけるんですから、調子はいいと思います。
(中村のホームランについて)
あれが嬉しかったですね。2点というのはランナー1人出して一発を浴びたらそこで同点ですから。あのホームランは大きかったです。
(ピンチをしのいだ武隈について)
いつもどおりですけど、うしろに控えている投手陣がしっかり抑えてくれて勝利できたと思います。
こういうのが続けばいいのですが、好不調というのは絶対にありますから。そういうところで今日の岡本のように先発陣が結果を出してくれると非常に嬉しいです。
明日は明日で勝利できるように、投手陣と野手陣がひとつになってがんばりたいと思います。