

vs広島 第3回戦
先発の十亀は2回に先制2ランホームランを許しますが、続くピンチはキャッチャー・岡田が相手の盗塁を阻止して追加点を許しません。
すると4回、カープ先発・岡田に対し、無死満塁のチャンス。中村の併殺の間に1点を返すと、続く栗山が適時打を放ち2対2の同点に追いつきます。さらに5回、源田と浅村に連続適時打が飛び出して4対2。リードして試合を折り返します。
十亀は6回にピンチを迎えるも、無失点に抑えてここで降板。7回は牧田、8回はシュリッターとつなぎ反撃を許しません。
2点リードのまま迎えた9回、増田が2つの三振を奪うなど危なげないピッチングを見せて4対2で勝利。連敗を4で止めました!
今日のヒーローは、源田選手と十亀投手です!



-まずは、5回に勝ち越しのタイムリーを放ちました、源田選手です!ナイスバッティングでした。
(源田)ありがとうございます!
-2アウトでランナー3塁という場面でした。どんなことを考えて打席に向かったんですか。
(源田)前の守備でエラーして足を引っ張ってしまったので、なんとか取り返そうと思って打席に入りました。
-打球が抜けた瞬間はどうでした?
(源田)嬉しかったです!
-あのタイムリーヒットも含めて、今日4打席すべて出塁しました。同点のホームも踏み、盗塁も決めました。
(源田)まず守備だと思っているので、次はしっかり守ります!
-でも、その分をしっかり打席で返したんじゃないですか?
(源田)今日は返せてよかったです。
-チームはこれで連敗を止めました。
(源田)今日は一つ勝てたので、続けて勝てるようにがんばりたいと思います。
-プロの世界に入り、開幕から2ヵ月がたちました。ここまで振り返ってどうですか。
(源田)毎日、すごく充実していると思います。
-身体の状態はどうでしょう?
(源田)元気です!
-ますます、源田選手の元気なプレーをファンの皆さんは楽しみにしてらっしゃると思います。では、メットライフドーム、そしてテレビの前のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(源田)今日は、熱い応援ありがとうございました!6月6日から(源田選手の)グッズが出るので、皆さんぜひ買ってください!お願いします。ありがとうございました!
-続いては、気持ちのこもった投球で今シーズン2勝目をマークしました、十亀投手です。ナイスピッチングでした。
(十亀)ありがとうございます!
-チームは連敗中でした。どんな思いでマウンドに向かったのでしょうか。
(十亀)月も変わりましたし、月初めにいいスタートが切れるようにぼく自身も気持ちを切り替えて、しっかり放りたいと思っていました。点は取られましたが、そのあとは粘って投げられたので、よかったと思います。
-6回、5安打2失点、毎回の8奪三振でした。
(十亀)途中、シュートがよかったので切り替えてやれたのはよかったですけど、三振をとるピッチャーではないので。リズムをつくれるように次回は投げたいなと思いますね。
-とくに大きな場面となったのが、6回1アウト1,3塁という場面でした。そこから連続三振でピンチを切り抜けましたが、あの場面はどうでしたか?
(十亀)エルドレッド選手で切らないと交代させられると思っていたので、死に物狂いで投げ切りたかったです。結果三振を取れましたし、最高の形で抑えられたのでよかったと思います。
-あの瞬間、マウンドで大きな声が出ましたね。相当気持ちが高ぶったのではないでしょうか?
(十亀)ホームランを打たれたら逆転ですからね。(気持ちが)入らないわけがないですよね。
-腕もしっかり振れましたか?
(十亀)腕だけ振れば、たぶん(バットを)振ってくれると思ったので、2球ともしっかり腕を振れました。結果的にボール球を振ってくれたんですけど、よかったなと思います。
-ファンの皆さんは、このあとも十亀投手の素晴らしい投球を楽しみにしていると思います。ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(十亀)これからもがんばりますので、応援よろしくお願いします!
ヒーローインタビュー動画
辻監督コメント
また先取点を取られてちょっと苦しかったですけど、相手がくれたチャンスで2点を取れて追いつけたのがよかったですね。
(十亀の投球について)
気持ちも入ってましたし、球の力もあっていいピッチングだったと思います。
ただ、この3連戦を振り返ってみると、1ストライクを取ったあとのボールを打たれているんですよね。どうしてもストライクを取りたいという気持ちがあったと思う。
(6回のピンチを抑えた場面について)
岡田とのバッテリーがうまくカーブを使った。しっかり腕を振れていました。
(3選手のタイムリーについて)
中村がゲッツーになったあとの栗山のタイムリーは非常に大きかったですし、その次の回もチャンスで源田がセンター前。この2点が非常に大きかった。しぶとく打ってくれた。
そのあとの浅村のタイムリーも助かりました。やっぱり1点と2点は違いますから。
そういうところで打線につながりができてきました。なかなか点を取れないと思っていましたが、見事な集中攻撃でした。
(継投陣の投球について)
うちの勝ちパターンが久々に7回からいきましたが、ピンチになりましたけどしぶといというか。うまいことピッチャーががんばってくれましたから、大きな一勝になったと思います。
うちは一試合一試合ですから。明日の試合を勝利するために一生懸命がんばりたいと思います。