

vs楽天 第24回戦
エメラルドに染まった西武プリンスで、大声援を受けルーキー・本田がプロ初先発。しかし、2回から3回にかけて失点し3回途中での降板となります。
その後継投陣も追加点を許すと、打線の反撃は8回の中村、9回の金子侑の適時打のみに。4番手・松本が2イニングスを無失点に抑える好投を見せましたが、試合は大敗となりました。
【プロ初先発の本田は3回途中で降板】
先週のプロ初登板に続き、今日は大観衆の西武プリンスでプロ初先発のマウンドに上がった本田。初回は緊張からか四球で走者を出すも、続くペゲーロを直球で二併殺に。上々の立ち上がりとなります。
しかし2回、連打をきっかけに犠飛と適時打を許し、2失点。チェンジアップが浮いたところをとらえられるなど、甘く入った球を見逃してもらえません。3回はカーブをうまく使い2つの三振を奪いましたが、踏ん張り切れずこの回2点目を失ったところで降板となりました。
ほろ苦い先発デビューとなりましたが、降板後は「打たれたボールが甘い球だったので、もっと厳しいボールで勝負しなければいけないと改めてわかりました」と振り返り、次に目を向けていた本田。ここで見つけた課題を克服し、再び先発マウンドに戻りたいところです。
明日は今季最後となるイーグルス戦。先発・多和田が再び三振を量産するような快投を見せていきましょう。
田邊監督コメント
(本田について)
2巡目に捉えられて、真っ直ぐの球威とかをこれから磨いていかないといけないのかなと感じてもらって、次のステップアップにつなげてもらえればいい。何か感じたと思うよ。
(松本について)
なんとか失点なく切り抜けた。
(打線について)
あれだけ打たれたら打ってる方も萎えてくる。バッティングリズムもあるのでね。
今日は若いピッチャーが投げたので、次回はしっかり抑えてくれることを期待しています。