試合情報

「ライオンズ フェスティバルズ 2016」最終日となる今日の試合。中盤にビッグイニングを許し連勝は5で止まったものの、最大7点のビハインドから、1点差にまで詰め寄る猛反撃。最後まであきらめない姿勢を貫き、好調な打線がその勢いを見せました。

【あきらめない気持ちを前面に 山川が2打席連続弾】
中盤にビッグイニングをつくられて大きくリードされますが、「まだまだあきらめません」という強い気持ちで、5回に8番・山川が相手先発・涌井から7号ソロ本塁打を放ちます。さらに7回にも再び涌井から、2打席連続となる8号ソロ本塁打を記録しました。

山川は9回にも2点差に詰め寄る2点適時二塁打を放ち、この日4打点で自身の力をアピール。その勢いはまだまだ続きそうです。

【國場がプロ初登板！】
じわじわと詰め寄り、4対8と点差を詰めて迎えた8回。大事なマウンドを任されたのは、プロ初登板のルーキー・國場でした。最初の対戦相手となったナバーロには、140キロ台後半の直球で押し込み、最後はボールになる変化球で空振り三振に仕留めます。

その後、連続四球で1死1,2塁のピンチを招くも、続く田村を二併殺に打ち取り無失点。続く9回もゼロに抑え、任された仕事を果たす上々のデビューとなりました。

あさってからはほっと神戸に舞台を移し、バファローズとのカードがスタート。再び連勝をスタートさせましょう。

（長い試合になった）
7点が大きかった。奇跡的に8安打を打たれた中で、1失点で（高橋光成は）来ていたけど、やっぱり追い込んでいるんだけど、詰めが甘くてヒットを打たれていた。そこが修正できずに5回に一気に出てしまったな。修正できずにズルズルいってしまい、どうしても今シーズンはビッグイニングを作る場面が多々あるな。

（打線の状態について）
元気があるから、なんとかピッチャーが1点でも少なく抑えてくれたらな。

（山川について）
下位打線にはいるけど、今日は完璧な4番の働きだね。状態もいいし、結果も出ている。
得点圏打率が低くてね。ランナーがいないと強いということがあったんだけど、最後はランナーをしっかりとかえしてくれたんでね。チャンスにも強いバッターになってほしいね。

（國場のプロ初登板について）
まずまずだな。また良い場面で放れるようにステップアップしていってほしい。

（エメラルドユニフォーム着用の試合について）
カード負け越しが続いたんで、まずまずな戦いができたんじゃないかな。