

vsオリックス 第19回戦
序盤に浅村が先制弾を放つと、1点のリードを守ったまま試合後半へ。しかし、6回に集中打を浴びてしまい、逆転負けとなりました。
【十亀が試合前半は好投も…】
変化球でストライクを取り、立ち上がりからリズムよく投げていく先発・十亀。序盤3回まで許した走者はわずか1人と、好発進します。
1対0とリードしながらも接戦で迎えた6回、2死2,3塁のピンチをつくり、打席には相手の4番・T-岡田。死球を与えてしまうと、ここから制球が崩れ、押し出し四球と走者一掃の一打を浴び降板に。試合前半は好内容だっただけに、悔やまれるイニングとなりました。
【打撃好調・浅村が先制弾を放つ】
先制点は会心の一撃でした。0対0で迎えた2回。この回先頭の5番・浅村は、相手先発・ディクソンの初球を振り抜きます。快音を残した打球は、センターバックスクリーンへ一直線に伸びる、先制の16号ソロ本塁打になりました。
今日を含めたここ10試合のうち、9試合で安打を記録。さらに複数安打は5試合となっています。ここからの巻き返しに必要不可欠なキーマンが、本来の力を発揮し始めています。
カード勝ち越しをかけた明日の勝負では、エメラルドに彩られるスタンドでなんとしても勝利したいところです。
田邊監督コメント
(6回十亀の投球について)
4番、5番に全力でいくところだったんだが、結局追いこんで死球、次の打者には四球。あそこが今日の一番のポイントだね。
それで今年の対戦で分が悪い中島に痛打されてしまった。
できるなら4番、5番でなんとか抑えてほしかった。
あの回をなんとかしのいでくれたら展開も分からなくなっていたと思う。
あそこで勝負あったという感じかな。
(相手投手・ディクソンについて)
ディクソンは苦手としているので、僅差でいかないと厳しい展開になると思っていた。
うちのチームは苦手投手にはとことん苦手なんだよね。
対策もしているけどうまくはまっていない。
そして、走塁のミスで隙を見せてしまっては、なかなかうちのペースにならない。
明日は切り替えていきたい。