試合情報

きのうは延長の末、サヨナラ負けを喫してしまったライオンズ。来日3戦目となる先発・ポーリーノは序盤、自らのミスなどから失点するなどあったものの、粘りの投球で６回まで２失点。しかし、続投となった７回に同点打を許したところで無念の降板。あとを受けた武隈が代打・細谷に勝ち越し打を献上。
打線は９回に栗山のタイムリーで１点差まで詰め寄りましたが、一歩及ばず連敗となってしまいました。

【ポーリーノ、粘投実らず７回途中122球で降板…】
自身の来日初勝利をかけ、3度目の先発登板となったポーリーノ。味方打線から3点の援護を受けたものの、3回裏には自らのミスをきっかけに失点すると、さらに4回裏には犠飛で失点してしまいます。
その後、粘りの投球で6回まで1点リードを保ち迎えた7回。1アウトをとったものの、途中出場の俊足・荻野貴に二塁打を打たれてしまいます。8番・中村を空振り三振にしとめて2アウトまでこぎつけましたが、1番・加藤に122球目の変化球をとらえられ同点に。ここで無念の降板となったポーリーノ、リリーフ投手が勝ち越し打を打たれ、2敗目を喫してしまいました。

序盤は3連勝中のマリーンズ・関谷から3点を奪った打撃陣でしたが、5回表のチャンスを抑え込まれて以降、流れを呼び込めず苦しい展開。
しかし、8回裏に1軍復帰後、未だ失点のない大石がマリーンズ打線を3人で抑えると9回表には金子侑、栗山の連打で1点を返しました。あと一歩及ばず連敗となってしまいましたが、悔しさをバネに明日の勝利を目指します。

中盤にチャンスはあったが、今のチームの状態を考えると僅差だときついところがある。
打てなかったわけではないが、打線としてのつながりが欲しかった。
最後は粘ったんだけど、あと一本が出なかったな。

先発ポーリーノはいつもゲームは作ってくれるが、“勝ち”がつかないな。
全体的にはナイスピッチングといっていいとは思うが・・。