

vs千葉ロッテ 第11回戦
「埼玉vs.千葉シリーズ2016」2戦目。先発・多和田は序盤に制球が定まらず、5回5失点(自責点4)。3点ビハインドで迎えた6回、代打で登場した昨夜のヒーロー・上本の適時打などで1点差としましたが、終盤にリードを広げられ敗戦。「埼玉vs.千葉シリーズ2016」埼玉でのゲームは、1勝1敗となりました。
【先発出場の永江が3安打1打点】
0対3で迎えた2回、5番・浅村と8番・炭谷の安打で好機をつくると、打席にはスタメンに抜てきされた9番・永江。相手先発・スタンリッジの外角の直球を打ち返し、ライナー性の打球が遊撃手の頭上を越えて2塁走者をかえしました。今季12打席目で生まれた今季初安打が、反撃を告げる適時打に。「同じ年の三郎(多和田)が投げているので、何とか点を取ろうと必死で打ちました」と、立ち上がりに苦戦した多和田を思いやるコメントを残しました。
その後、5回と6回にも安打を放ち、この日3安打猛打賞とした永江。定評のある守備だけでなく打撃でも結果を出し続けることで、スタメン定着を引き寄せていきましょう。
明日は札幌に移動し、ファイターズとの3連戦が始まります。上位浮上のためにも負けられない戦いに、万全の状態で臨みましょう。
田邊監督コメント
投手陣が踏ん張りきれなかった。
立ち上がり、どうしてもよくないよね。(多和田は)リズムも悪ければ、制球も、いいボールもあるけど悪いボールがはっきりしている。
前回、初勝利を挙げたが、味方打線が点を取ってのものだったので、今回はぜひともしっかり抑えての
勝利を期待したけれも…出鼻をくじかれたね。
課題の多く残るピッチング内容だったね。
(多和田の次回登板について)
今後、9連戦も控えているし、それを考えたら、先発投手陣の数が足りないので、次もいってもらうことになるね。
(永江について)
最近、練習で取り組んでいることが、なんとか今日は出たのかなと。これを続けてほしいけどね。
結果を出せば、当然先発で使える。それは毎年、言っていることだからね。
(浅村のケガについて)
今は何も入ってきていない。