2016/06/25(土)第10回戦

埼玉西武 vs 千葉ロッテ

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  千葉ロッテマリーンズ 3 0 1 0 0 0 4 1 0 0 9 16 0
  埼玉西武ライオンズ 0 4 0 0 3 0 0 2 0 1X 10x 15 3

18:00試合開始|西武プリンス
第10回戦 5勝5敗0分|曇り 26.5℃|観客数:31,519人

vs千葉ロッテ 第10回戦

「埼玉vs.千葉シリーズ2016」初戦は0対3と追いかける展開の2回、浅村と山川の本塁打で逆転。3回に同点に追いつかれますが、5回に森とメヒアの連続適時打で3点を勝ち越します。7回に猛攻を受け逆転されるも8回に代打・上本の適時打で同点。最後は延長10回、代打・坂田のサヨナラ打で4時間超えの激闘に決着をつけました。

【一振りで激闘に決着!坂田、歓喜のサヨナラ打!】
4時間超えの試合に終止符を打ったのはこの男でした。延長10回に無死満塁の大ピンチを無失点に抑えると、その裏の攻撃で2死満塁とサヨナラのチャンスを作ります。ライオンズファンの歓声を背に受け打席には代打・坂田。相手の6番手・南が投じた初球のストレートをはじき返した打球は、右前への適時打となり、3塁走者が生還。一振りでシーソーゲームに決着をつけました。

【山川に今季第1号が飛び出す】
2日連続のスタメン出場となった8番・山川が、待望の一発を放ちました。3点を追いかける2回、5番・浅村の11号ソロ本塁打で1点を返し、なおも1,3塁と相手先発・二木を攻め立て迎えた山川の第1打席。内角の直球を上手くさばいた打球は、青く染まった左翼席へ一直線。今季第1号は、一時逆転となる3点本塁打となりました。「打ったのはインコースまっすぐです。 (二木とは)ファームで何回か対戦したことがあるので、思い切っていこうと打席に入りました」と振り返った山川。力強い打棒で本塁打を量産し、今後もチームの勝利に貢献していきましょう。

明日も「埼玉vs.千葉シリーズ2016」となります。埼玉の誇りを胸に戦い、再び勝利を収めましょう!

今日のヒーローは、上本選手と坂田選手です!

代打で期待に応えた2人がヒーローに!
同点打の上本がファンとタッチ
サヨナラ打の坂田が声援に応える

-まずは、8回同点タイムリー、上本選手です!
こんなに遅くまで残ってくださって声援を送ってくださいました。今どんな気持ちですか?

(上本)いやあそれは……感無量です。本当に嬉しいです。

-あの8回の打席ですが、ランナーを置いて1つ前に渡辺直選手の送りバントがありました。どんな気持ちで見てましたか?

(上本)直人もケガ明けで難しい場面でのバントをきっちり決めてくれたんで、そのいい流れをいただいてヒットになったんだと思います。

-ランナーを置いてという打席だったのですが、どのような気持ちで打席に行きましたか?

(上本)いやあ……あまり覚えてないですね。

-80年生まれコンビの渡辺直さんが送って、上本選手も今年14年目ですが、いい形でヒットが出ましたね。

(上本)毎日がけっぷちでやっているので。一日でも一年でも長く野球できるようにと思って、毎日やっています。

-あのヒットは崩されながらもセンターに打球がいったように見えましたが、ご自身ではいかがでしたか?

(上本)泥臭い人間なんで、そういうヒットでぼくらしいなと思います。

-ゲームを見ますと苦しい展開もあったんですけども、武隈投手のナイスピッチングもありました。投手陣の踏ん張りをどのように見ていましたか?

(上本)やっぱりマリーンズが強いので、バッテリーはもうちょっと1点でも少なくいきたいんですけど、そうは問屋が卸さないっていうか、それぐらいの強力打線なので。
最近彼はちょこちょこ点を取られてたので、ビシッといってくれて……ビシッといってはいないですけど、ゼロで切ってくれてよかったですね。

-「埼玉vs.千葉シリーズ2016」ということで、本当に負けられない戦いだったと思いますが、そのへんの意識はどうですか?

(上本)もちろん昨日の今日で、今日負けられなかったんで、よかったです。

-では最後に、明日はデーゲームになるんですが、ファンの皆さんに一言メッセージをお願いします。

(上本)試合は13時からですか。あまり時間はないですけど、ゆっくり休んで、ぼくらも休みます。また明日いい形で会えるようにがんばります!


-そして延長10回、サヨナラのタイムリーヒットを打った坂田選手です!

(坂田)ありがとうございます!

-だいぶ蒸し暑くなってきましたんで、水は気持ちよさそうでしたね。

(坂田)本当気持よくて。こんな嬉しい水を浴びたのは初めてですね。

-ゲームが始まって、打席にいくまで4時間半以上待っていたかと思うのですが、どんな準備をしていたんですか?

(坂田)こういうゲーム展開だったんで、5回以降は常に後ろで準備して。もしかしたら今日(出番は)ないのかなと思ったんですけど、最後にチャンスがまわってきて……本当に打てて嬉しいです!

-金子侑選手もぎりぎりセーフでしたが、良い形でチャンスが広がって、雰囲気をつくってくれましたね。

(坂田)「あそこで出たらいくぞ」と言われていたので、出てくれて本当に感謝ですね。

-坂田選手は開幕1軍だったんですが、5月に抹消があってまた戻ってきてということで、2軍ではどんな気持ちでやっていたんですか?

(坂田)必ずもう一回1軍の舞台に戻って、必ず活躍したいという気持ちでファームでは過ごしていました。

-そんな中でチャンスがまわってきて、あの結果が出た。改めてどうでしたか?

(坂田)本当に野球やっててよかったなと!

-終電も気になるこの時間帯なんですが、これだけ大勢のお客さんが待ってくださいました。一言お願いします。

(坂田)こんな遅い時間ですが、たくさんの応援いただきありがとうございます。そして明日も早いですが、ぜひまた西武プリンスドームに応援に来てください。

-明日も「埼玉vs.千葉シリーズ2016」なのですが、それに向けても一言お願いします。

(坂田)明日勝って勝ち越して、後半戦にどんどんつなげていきたいですね。

-明日も打ってくれますか?

(坂田)がんばります!

田邊監督コメント

(延長10回、5時間に迫る大熱戦について)
勝てたんでほっとしてます。

(サヨナラの場面、犠打が決まったことについて)
1アウトから炭谷がバントを決めてくれて、プレッシャーをかけてくれた。そこが大きかったですね。

(サヨナラ打の坂田について)
守備固めの永江を代えようか迷ったんですけど、今日は強硬できたので、強気で坂田ということで決断しました。

(10回の武隈の投球について)
前夜も少し打たれて取られましたし、1点、2点覚悟を決めたんですが、武隈が目いっぱいのボールでなんとか抑えてくれたので。大ピンチをしのいでチームにチャンスを転がってきたという感じですよね。

(本塁上のプレーについて)
うちは本塁上のクロスプレーは分が良くないので。またかという感じでセーフになってしまいましたし。そこはなんとか野上が切り替えて。逆転はしたんですけど、直後にホームランで同点にされる場面はありましたが、なんとか野上らしく辛抱強く投げてくれたっていうことが、今日はよかったと思います。

(次回の野上の登板について)
ピッチャーがいないので、次回もいってもらうことになるでしょう。

(「埼玉vs.千葉シリーズ2016」について)
上位のチームですし、ミスが響いてくる大変なゲームになりました。

明日はルーキーの多和田が先発するので、なんとか援護できるようにしていきたいと思います。

試合ダイジェスト