

vs広島 第3回戦
1回裏から5回裏にかけて強い雨が降り続いたマツダスタジアムでの一戦。3回から相手にリードを広げられる中、一方の打線は再三の好機を生かせず。同一カード3連敗となりました。
【バンヘッケンが好スタートを切るも…】
先発・バンヘッケンが初回のマウンドに上がったところで雨が降り出してきましたが、低めに変化球を集め、打たせて取る投球で3者凡退。続く2回は捕手・岡田が相手の盗塁を阻止し、好機を与えません。
しかしコンディション不良の中、3回には満塁のピンチでストライクが入らず、押し出しの四球で先制点を与えてしまいます。満塁のピンチが続き、打者は4番・ルナ。ここは平凡な遊ゴロに打ち取り粘りを見せます。
立ち直りを見せたいバンヘッケンでしたが、4、5回と続けて失点。雨が降る中の登板で、結果を出すことができませんでした。
【栗山が通算1,500安打へ大きく前進】
今日の試合が始まる前まで、通算安打を1495としていた栗山。昨日も安打を1本打っていましたが、この日も第2打席で右前安打を放つと、7回にはボテボテのゴロが幸いするラッキーな当たりで出塁。2安打を記録し、通算1,500安打へあと「3」に迫っています。
明日から交流戦最後のカード・スワローズ戦が神宮で始まります。その初戦を任されるのは、戦線復帰となるエース・岸。ここで悪い流れを断ち切りましょう。
田邊監督コメント
チャンスはつくったものの、タイムリーヒットが出ない展開になってしまった。
9安打を放ちながら0点では効率が悪い。粘り、そして工夫も足りなかったな。
先発したバンヘッケンだが、フォアボールを出し、それが失点につながる、これがなかなか勝てない要因かな。
中村、牧田と欠いているが、明日から切り替えてやるだけ。
明日は岸に流れを変えるようなピッチングを期待したい。