試合情報

3カードぶりのホームゲームとなる対イーグルス3連戦の初戦。中盤に金子侑、栗山に適時打が生まれ試合を有利に進めます。その後逆転されるも再びリードを奪い返し、さらに同点とされるシーソーゲームに。8回に竹原の適時打で3度目のリードとなりますが、9回にミスが続きまさかの逆転負け。粘り勝つことができませんでした。

【連日のスタメン起用に応えた金子侑】
3試合連続での先発出場となった9番・金子侑。その期待に好機で応えました。0対0で迎えた4回裏、2死満塁で打席に入ると、相手先発・則本の直球をたたきます。ゴロとなった打球はしぶとく一二塁間を抜け、2人の走者が生還。価値ある先制打となりました。
これが自身4月5日以来となる打点。自身にとっても大きな一打に「とにかくよかったです」と振り返りました。何としても結果を残したい。そのがむしゃらな姿勢が生んだ一打となりました。

【移籍後初出場の竹原が終盤に魅せる！】
点の取り合いとなり、先の読めぬ展開となった終盤。厳しいシーソーゲームの中、移籍後初出場の竹原が活躍します。同点の8回に2死満塁の好機をつくると、途中出場の竹原は相手投手・濱矢の外角のボールに食らいつきます。打球は右前に落ちる勝ち越しの2点適時打となり、竹原は1塁ベース上で拳を高く突き上げました。移籍してからつかんだ初めてのチャンス。そこでしっかり結果を残し、ベンチへ戻る際にも喜びをあらわにしました。

明日の両先発はバンヘッケンと安樂。初対戦となる安樂を打線が打ち崩し、バンヘッケンの来日初勝利をアシストしましょう。

（今日の試合を振り返って）
十亀も勝っていないピッチャーだったので、どうしても守ろうという姿勢が出たのかな。
再三リードしても勝ち切れないのは、見ての通り守り負けだよね。
しっかり守ってさえいれば、こんな展開にはなっていなかった。

（攻撃について）
中村がいない分、何とかみんなでつないで得点したけれどね。
やはり守りだな。ここのところ続いているから。

（守りでミスが目立っている原因は?）
切り替えができていないというのか、決して焦っている感じはしないけど変にプレッシャーがかかっているのかな。
ちょっと固いよね。

（竹原について）
ベテランだしいい仕事をしてくれた。
そこは明るい材料だね。

（浅村のスタメン落ちについて）
ちょっと引きずっている感はあるよね。
気持ちに弱さが出ているかもしれない。