試合情報

小雨が振り続ける中でのイーグルス戦は、先発・十亀が3回途中で無念の降板。その後継投陣も打たれ大量リードを許します。森の適時打と鬼崎の一発で追い上げるも及ばず、チームは3連敗となりました。

【秋山と坂田が復調見せる複数安打】
開幕から4試合連続安打としていた秋山でしたが、その後2試合続けて無安打に終わっていました。しかし、この日は自慢の巧打がさく裂します。まず初回、左の相手先発・塩見の直球に差し込まれることなく振り抜いた鋭い打球が左中間へ飛び、二塁打で出塁。その後先制のホームを踏みます。秋山は3回にも内野安打を記録し、複数安打としました。

さらに、今季ここまで本調子でなかった9番・坂田も3安打とし、今季初の猛打賞。厳しい試合内容となりましたが、今日の打撃結果が明日の戦いへとつながるはずです。

【鬼崎が自身3年ぶりの一発】

2対13と大きく引き離されて迎えた8回。1塁に走者を置いて途中出場の鬼崎が打席へ入ります。相手投手・青山の高めに浮いた直球を引っ張ると、ライナー性の打球が右翼フェンスを越える今季第1号の2点本塁打となりました。

自身3年ぶりとなる一発について「点差が点差なので、後ろにつなぐことだけを考えていました。ホームランは、たまたまです」と振り返った鬼崎ですが、少ない打席チャンスをものにしてベンチにもアピールすることができました。

明日は今カード最終戦。先発・バンヘッケンが来日初勝利を挙げ、連敗を止めましょう。

序盤から点差が開いた。
今日の十亀は、コントロールがない。ボールのキレもなかった。
岡本洋は失点をして引きずってしまった。余裕がないかな。
明日から出直します。