試合情報

甲子園球場に乗り込んでのタイガースとのオープン戦。中盤まで互いに譲らぬ攻防が続きましたが、6回に下位打線が機能し2点を挙げ勝ち越し。このリードを救援陣が守り抜き4対2で勝利しました!

【坂田が藤浪から2打点】
この試合、打線で光ったのは「8番・ライト」で出場した坂田でした。2回表、1死2塁で打席に入った坂田は、1-0から藤浪の投じた外角のストレートをはじき返し、打球はセンター前に抜ける同点の適時打となりました。
さらに坂田のバットが冴え渡ります。1対2で迎えた4回表1死1、3塁、この場面で打席に入った坂田は詰まりながらも三遊間を抜ける適時打を放ち再度同点に追いつきます。この試合、2安打2打点と活躍を見せた坂田。ライトの定位置争いに名乗りを上げ、開幕スタメンに向け大いにアピールしました。

【先発・野上は5回2失点の投球を見せる】
オープン戦初先発となった野上は5回2失点で勝利投手に。その投球を振り返ってみましょう。
初回に先制を許した野上でしたが、「銀仁朗(炭谷)と話をして配球を変え丁寧に投げました」と語るように2回は3者凡退に打ち取り修正します。
中でも3番・鳥谷から始まる攻撃の4回、鳥谷を投ゴロに打ち取ると続くゴメスは三ゴロに。そして福留に対しては内角へ投じたスライダーで空振り三振と、相手中軸を封じます。5回には2死から梅野に安打を許すも、持ち前の打たせて取る投球で後続を抑えました。6回に味方打線が勝ち越したため、勝利投手となった野上。「今日は途中で修正できましたが､残り開幕まで先発として立ち上がりをしっかりしてゲームメイクできるよう続けていければと思います」と自らの投球を振り返りました。

関東初上陸となる10日のオープン戦はファイターズと対戦します。今日勝った勢いそのままに、相手を圧倒しましょう!

野上はまずまずの出来だね。
現状ローテに入ってくるピッチャー候補。

今日はほぼベストメンバー。
山川も好調を維持しているね。腰痛からB班へ行き、復帰して結果を出している。
坂田もスイングスピードが速くなっている。
今年から多くやっているウエイトトレーニングの成果が出ているのでは。
高いレベルで競争しているね。

秋山については心配していない。

森については明後日以降DHで使う。その他、外野での起用もおおいにある。
迷いなくバッティングに専念してほしい。