試合情報

マリーンズとの今カード3戦目は、初回に2点を先制されるも、打線がつながりすぐに逆転。その後もリードを広げて9回表終了後に雨天コールド。9対3で勝利し、同一カード3連勝となりました。勝負の流れを引き寄せた炭谷の一発と、先発･高橋光成の投球を振り返ります。

0対2と先制された直後の2回表、2人の走者を置いて8番･炭谷が打席へ入ります。相手先発･大嶺祐の高めに浮いたカーブを思い切り振り抜いた打球は、高く上がって左中間スタンドへ入りました。炭谷の1号3点本塁打にベンチも大いに沸き立ち、戻ってきた炭谷を笑顔で出迎えました。うれしい今季一発目について「初回にミス(2塁に悪送球)した分を取り返したかった。僕が打ったので、チームがもっと強くなっちゃいますよ」とのコメントを残しました。

前回登板に続き、雨の中でのマウンドとなった高橋光成。初回は2点を先制されますが、女房役･炭谷の一発ですぐに逆転してもらってから立ち直ります。積極的にストライクゾーンへ投げていき、打たせて取る投球。2回から4回にかけて3者凡退に抑えていきます。5回裏は満塁でデスパイネを迎えたものの、浅い飛球に打ち取りリードを守りました。

高橋光成はここで降板。5回2失点で自身5連勝としました。若獅子の勢いはまだまだ止まりません。

そして、この日1番･秋山が松井稼頭央(現イーグルス)の持っていたシーズン安打の球団記録、193安打を更新しました。大台の200安打も目前に迫っています。

あさってから西武ドームに戻りバファローズ戦がスタート。さらに連勝を伸ばしましょう!

勝たなければいけない試合に今日も勝てて3連勝できた。
これは大きい。

先発の高橋光成だが、初回に2点先制されたあとよく粘ってくれた。
5回はボールがやや弱くなってきているのを感じたため、交代させた。

今日は先制された直後の炭谷の3ラン、そして相手に3点目が入った直後の森のホームラン、いずれも取られたあとにすぐ取り返せたことがよかった。
特に森のホームランは相手にダメージを与えられたと思う。

今日で5割に戻ったが、あさって以降も一試合一試合を着実に取りにいく。
今は先々のことはあまり考えていない。