2015/08/19(水)第18回戦

埼玉西武 vs 楽天イーグルス

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R H E
  東北楽天ゴールデンイーグルス 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1 5 0
  埼玉西武ライオンズ 0 0 0 2 2 2 0 0 X 6 6 1

18:00試合開始|西武プリンス
第18回戦 13勝5敗0分|曇り 28.6℃|観客数:18,198人

vs楽天 第18回戦

西武プリンスで迎えたイーグルス戦は、打線がつながり6対1で勝利。今季イーグルス戦の勝ち越しを決め、3連勝となりました。逆転弾を放った栗山ら打線の活躍、そして先発・菊池の投球を振り返ります。

0対1と先制された直後に迎えた4回裏。相手先発・辛島に対し、5番・森が放った鋭い打球は二塁手を襲い、そのまま右中間を抜けます。森がプロ入り後初となる三塁打を放ち好機をつくると、その後7番・栗山が甘く入ったスライダーを引っ張ります。鋭い打球が右中間スタンドへ突き刺さり、逆転の8号2点本塁打になりました。自身7月4日以来となる久々の一発について「今日は特打で阿部コーチのスローボールを打ち、昨日は宮地コーチのスライダーを打ち効果が出ました」と話した栗山。日々の練習の成果が結実しました。

続く5回裏は9番・外崎が足でかき回し好機をつくると、2番・浅村と5番・森に適時打が出て2点を追加します。森は前を打つ4番・中村が敬遠された後だっただけに「とにかく打ってやると思い打席に立ちました」と、気持ちで放った一打。相手の策を見事に打ち砕きました。

続いて、菊池の投球に注目です。初回、ウィーラーに対し153キロの直球で見逃し三振に仕留めるなど、切れのある球を投じる菊池。序盤3イニングスを完璧に抑え、最高のスタートを切ります。これには横田投手コーチも「立ち上がりから良いね。まっすぐも良く、変化球は効果的に使っている」と信頼を寄せます。

4回表に先制適時打を許すも、その後逆転してもらった菊池。6回表は1死2,3塁のピンチで後続を連続三振に仕留め、要所を締めました。6回を投げて1失点(自責点0)と好投し、7勝目をマークしています。

明日もイーグルスを倒し、上位浮上への勢いをさらに高めましょう!

今日のヒーローは菊池投手と栗山選手です!

同じポーズで笑顔を浮かべる2人
レフトスタンドのファンと共にバンザイ!
ビクトリーロードをファンとタッチしながら上がる栗山

-まずは見事なピッチングをみせてくれた菊池投手です。
立ち上がりから今日は素晴らしいボールがいっていたと思います。どんな思いで今日はマウンドに上がったんですか?

(菊池)前回やっぱり、ここ(西武プリンスドーム)で打たれてしまったので、なんとか勝ちたいと思って最初から飛ばしました。

-先に1点は取られましたが、すぐ味方が取り返してくれました。あの辺りはどうご覧になってました?

(菊池)必ず点を取ってくれると思っていたので、辛抱強く投げようと思いました。

-圧巻だったのは6回、1死2,3塁で松井稼頭央選手を迎えた場面。あそこは?

(菊池)その前のバッターにフォアボールを出したりとかして、自分でピンチを招いてしまったので、なんとかあそこは三振で終わりたいと思ってました。

-連続三振で切り抜けましたよ。

(菊池)まぁ、たまたまだと思いますけど、はい。

-改めて今日のご自身のピッチング、自分のボールは振り返ってどんな手応えでした?

(菊池)ここ最近自分自身もあまり良いピッチングができてなかったんで、これがきっかけになればいいなと思います。

-まだまだシーズンはこれからでここから本当の戦いが始まると思います。これからに向けて一言お願いします。

(菊池)13連敗中もファンの皆さんに同じ熱さでというか、僕らが力をもらっていたので、あのー、何言ってるか分からなくなりました(笑) 頑張ります!!


-続いて、逆転2ランの栗山選手です。
あの場面を振り返っていただきましょう。1点を取られた直後、森選手が三塁打でチャンスを作りました。どんな気持ちで打席に入ったんですか?

(栗山)20歳の森選手が20歳らしからぬ快走で3塁まで行ってくれたんで、“これは打たないかんな”となんとか打つことができて良かったです。

-打った瞬間の感触はいかがでした?

(栗山)良かったですね。良い当たりだったので、フェンスは越えるかなと思いながら走りました。

-あのホームランから始まって、その後も効果的に追加点が取れたと思います。今日の戦いぶりを見ていてどうでしたか?

(栗山)そうですね。すごく良い打線のつながりだったと思いますし、こういう形で点が取れていけばどんどん勝っていけると思いますし、今日も雄星が『点を取ってくれると思っていた』という言葉もありました。ピッチャーは点を取ってくれるのを待っていると思うんで、もちろんファンの皆さんも点を取ってくれるのを待っていると思うんで、今日のような戦い方ができればいいんじゃないかなと思います。

-栗山選手のホームランも7月4日以来ということになりました。

(栗山)もっと良い場面でヒットが打てれば一番良いんですけど、ホームランはあまり期待されていないんで。勝負強いバッティングができるようにこれから頑張っていきたいと思います。

-チームもこれで3連勝です。3連勝というのも7月7日以来となりました。

(栗山)そうですね。長らく勝ってなかったなという感じがありますけど、これからまだまだシーズンはありますし、どんどん勝っていけるように頑張りたいなと思います。

-チームもこれで勢いがついてきたと思います。まだまだ上位の背中が見えています。この後の戦いをどんな気持ちで臨みますか?

(栗山)一つでも上にいけるように一つ一つ戦っていって上を越せるように頑張りますんで、応援よろしくお願いします!

田邊監督コメント

序盤3回まで少し嫌な重い空気が特に攻撃の方で見られた。それで4回表に先制点を取られて本当に嫌な雰囲気だったが、その裏に栗山がキャプテンの一発を放ち、吹っ切れた感じでしたね。あそこからスムーズに良い攻撃ができたと思います。

(栗山について)
前の打席はチャンスで見逃し三振してるので、あそこで多分気合いが入ったと思います。ナイスバッティングでしたね。

(浅村について)
なかなか復調のきっかけを掴んでくれない。5回裏で良いタイムリーヒットが出たので、何とか今後、乗っていってもらいたいと思いますけどね。

(森について)
2本目のヒットは何とかつなごうという反対方向を意識した良いバッティング。そういうことができるってことは調子自体そんな悪くないってことなんで、この調子でいってほしいと思います。

(菊池について)
4回はエラー絡みで1点取られたが、そこで崩れることなく、辛抱強く踏ん張ってくれた。そこを考えたら菊池なりの良いピッチングだったと思います。元々スピードや球に力のあるピッチャーですから、果敢に攻めてくれたら良い。たまに上気味になるのは、ちょっといけないところ。今日は本当に強気に行ってくれたので、彼本来のピッチングができたと思います。交代は菊池自体もいっぱいということで代えました。

完全ではないですけど、攻撃陣も何とかつなごうという気持ちがありますし、ピッチャーも1点取られたら2点目はやらないという意識でやってます。これが良い方向に進んでくれたら良い。もちろんこの3連戦、勝ち越しは決めたが、明日も勝利を目指してチーム一丸となって取っていきたい。

試合ダイジェスト