

vs千葉ロッテ 第17回戦
マリーンズとの今カード最終戦。投手戦が展開されましたが、打線が得点を奪うことができず0対2で敗れました。苦境に立つチームを救うべく力投を見せた、先発・郭俊麟の投球を振り返ります。
後半戦初のマウンドに立った郭俊麟は気迫十分でした。立ち上がりから思い切り腕を振り、序盤3回を投げて無失点に抑えます。
しかし0対0のまま迎えた4回裏、内野ゴロの間に1点を先制されます。その後も満塁のピンチを迎えますが、ここで伊志嶺を左飛に打ち取り最少失点で切り抜けました。横田投手コーチの「攻めのピッチングで長いイニング行けるところまで行ってほしい」という期待に応えるべく、気持ちのこもった投球を演じていきます。
その後の郭俊麟は、5回、6回と再び球を低めに集め、続けて3者凡退に抑えました。6回を投げて113球、被安打3、失点1。好内容も「今日の反省点はフォアボールを出してしまったこととランナーを出した時に慎重になり過ぎたことです」とコメントしました。投球を修正し、次回登板では白星をつかみ取りましょう。
明日から「ライオンズ イエロー シリーズ」後半戦がスタート。借金が1と苦しい状況が続いていますが、結果を求めて全力で戦うのみ。首位・ホークスを迎え撃つ戦いで、ファンとチームが一体となり勝利をつかみましょう。
田邊監督コメント
チャンスはあったんだけど1本が出なかった。
何とかしようとするのは見えたんですが…。
(郭俊麟投手について)
何度かあぶない場面があったけど、1点で抑えたのでよかった。
(浅村選手の打順)
責任を感じてオーバースイングになっていたので楽に下の打順で打たせてやろうかと。
初めての下位だったのでこれから少し様子を見ようかなと思う。
(次回ホークスですが)
どことあたってもいっしょだよ。
どこも強いから。2倍、3倍パワーでいかないと打開はむずかしい。
力を振り絞ってやっていきたいと思います。