試合情報

昨夜に続く「ライオンズ イエロー シリーズ」。ファイターズにリベンジしたい一戦でしたが、中盤以降に攻められ3対8で敗れました。連敗を止めることはできず厳しい結果となりましたが、昨日に続いて岡田が活躍。キャプテン･栗山も好打を見せました。

相手先発は、ここ2試合で得点を奪えていないメンドーサ。しかし、序盤からそのメンドーサに襲いかかります。0対0で迎えた2回裏、7番･外崎の犠打で2死2塁とし、打席には先発マスクをかぶる8番･岡田。外角低めの変化球をうまく打ち返し、上がった打球が中前に落ちる先制適時打になりました。昨日に続く適時打に「先制点を自分が打って取れたのでよかったです」と振り返った岡田。岡田は8回裏にも全力疾走で内野安打を勝ち取り、今季初の複数安打を記録しました。

その後は2対2と追いつかれますが、その直後の4回裏に再びメンドーサを攻め立てます。1番･秋山の安打などで2死1,3塁とすると、2番･栗山が一塁手を強襲する鋭いゴロを放って勝ち越し。粘り強さを体現するキャプテンの一打で、再びリードを奪いました。この日の栗山は2安打を記録し、ここ6試合のうち5試合で複数安打と打撃が上向いています。

あさってからはQVCマリンに移り、マリーンズとのカードがスタート。ここで仕切り直し、悪い流れを断ち切りましょう。

遠いなあ、一勝がなあ……
でも連敗が続いていて、ちょっとしたミスが失点につながる。勢いがないから、どうしても守りに入ってしまうから、ピッチャーも踏ん張りきれないというところが弱いな。

(苦手なファイターズ戦について)
接戦で、僅差でウチが劣勢の場合、抑え切れていない。ゼロに切ってくれるところで失点してしまう。
今日もそうなんだけど。そういうところで1点2点取られて、そういう差がね。向こうはしっかりとゼロに抑えてるし。
そうしたところは上位のチームはしっかりしているし、当然そういうところは上に行くためにまだ足りてなかった。

(高橋朋について)
今日は本人の志願。
彼なりに今日は課題を持って投げるということだったので、そこのところは次回どんなピッチングをしてくれるか楽しみ。
彼がしっかりしてくれないとウチの勝ちパターンもなくなってしまうので、短期間でしっかり修正してくれないと。

(4年ぶりの6連敗について)
昨年の借金を返すのに四苦八苦していた状態に比べれば、まだまだバッターの状態も悪くはないと思うし、良いところを拾いながら戦っていければいいかな、と。
どうしても連敗中は悪いところが目立ってしまうけれど、いいところを拾ってプラス材料にしていきたいと思います。