試合情報

今日から「ライオンズ イエロー シリーズ」がスタート。ファイターズ相手に接戦を演じましたが、9回に逆転を許し4対6で敗れました。その中で躍動を見せた、ルーキー･外崎と岡田の打撃を振り返ります。

この日、6番以降を大きく組み替えたライオンズ打線。その中でも注目を集めたのは、プロ初スタメンの8番･外崎でした。2対1で迎えた2回裏、外崎は相手先発･吉川の高めの直球を思い切り引っ張ります。打球は高く上がり、レフトポールの上付近を通りスタンドへ。一度はファウルと判定されますが、ビデオ判定の結果本塁打に覆りました。プロ初本塁打にうれしさを隠しきれない外崎は、笑顔でベンチのメンバーとタッチを交わしました。「リプレイ検証を待っている間、すごくドキドキしていました。結果、ホームランに判定が変わったので特別に嬉しいです」と喜びを口にした外崎。ルーキーが見事ベンチの期待に応えました。

先発･野上らをリードした先発マスクの9番･岡田は、3対2と1点差に迫られた直後の7回裏、2死3塁からヘッドスライディングで二塁適時打を勝ち取ります。セーフの判定に、岡田は力強いガッツポーズ。気迫のプレーでチームを盛り上げました。

明日も「ライオンズ イエロー シリーズ」が続きます。牧田の投球でチームの流れを変えましょう。

(高橋朋について)
レアードとの勝負では甘い球ばっかり走っていた。追われてるわけじゃないのに、しっかり放れてない。スピードは出てるのに本来のキレがない。今のところあのポジションは彼しかいないので、こういうタイトな展開だとどうしても行ってもらわざるをえない。何とか点を取って楽な展開でいかなきゃいけないのかなあと思う。

(外崎･岡田について)
いいところでホームランも出たし、今後が楽しみ。今日は下位打線がしつこく出塁してくれたので、まあこういうメンバーもあるかなと思う。