2015.07.10 FRI


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観客数:41,138人| 【審判】球審:小林和公 塁審(一):秋村謙宏 塁審(二):杉永政信 塁審(三):西本欣司
vs北海道日本ハム 第11回戦
上位を争うファイターズとのカード初戦。岸と大谷のエース対決は、ハイレベルな投手戦に。しかし、両軍得点のないまま迎えた8回に1点を許し、0対1で惜敗となりました。白熱した投手戦を演じた、先発・岸の投球を振り返ります。
岸は立ち上がりから球の切れ、コントロールともに冴え渡っていました。低めに集める球で相手打線を翻弄していき、序盤3回をパーフェクトに。横田投手コーチも「球は低めに集まっているし、今シーズン課題のあったカーブがいい抜け方をしている。今日は、ロースコアの展開になると思うので、このままのピッチングを続けていってほしい」とさらなる期待を寄せます。
2巡目に回る相手打線も完璧に抑え、完全試合達成への可能性が見えてきた試合終盤。0対0のまま迎えた7回裏も先頭の西川を打ち取りますが、続く中島卓にはフルカウントから四球を与えてしまい、完全試合の夢は惜しくもここでついえます。8回裏には初安打を許すと、その後スクイズを決められてしまいました。敗戦投手となったものの、8回を投げて許した安打はわずか1本。次回の登板でも「エースの投球」を発揮し、白星を挙げたいところです。
また、大谷との対決に臨んだ秋山にも注目です。初回の第1打席、152キロの直球を打ち返すと、バットを折りながらも打球は右前へ。大谷という大きな壁を乗り越え、連続試合安打を29に伸ばしました。パ・リーグ記録の32、そして日本記録の33を、射程圏内に捉えています。
明日は自身3連勝中の十亀が先発。今日の悔しさをぶつけ、上位対決を制しましょう。
田邊監督コメント
岸はいいピッチング。
ナイスピッチング。
打線は1点が遠かった。
スコアリングポジションにランナーを進めた後の1本がほしかった。