vsオリックス戦 第13回戦
昨日は1点を争う展開を制したライオンズ。今夜は一転して序盤から失点が重なり、6対12の敗戦。チームの連勝は3でストップとなりました。
5回までに10点を失う苦しい展開の中、6回裏から反撃を開始したライオンズ。中村の今季80打点到達となる適時打で1点を返すと、代走としてルーキー・外崎がプロ初出場。1塁ベース上に立ちます。続く森が放った中前安打の間に3塁に進むと、続く脇谷は左翼手への飛球を打ち上げます。タッチアップからスタートを切った外崎。際どいタイミングのクロスプレーとなりましたが、鋭いスライディングでタッチをかいくぐって生還。プロ初得点を記録しました。
また、7回裏には途中出場の岡田が打席に入ると、相手の2番手・山崎福が投じた高めの直球をジャストミート。大きな放物線を描いた打球は左翼席に飛び込みます。ゆっくりとダイヤモンドを一周した岡田。ベンチでは高校の先輩・中村や後輩・森から手荒い祝福を受けます。「しっかりスイングができ、入って良かったです。すごくうれしいです」と、プロ初本塁打の喜びをかみしめました。
8回裏は、大声援に迎えられて、外崎がプロ初打席に入ります。2-2から、相手の3番手・佐藤達が投じた外角の直球を、逆らうことなくクリーンヒットした打球は、右翼手の前に弾みます。うれしいプロ初安打を起点に、チームは2点を返しました。
そして9回裏、ここまで4打席無安打に終わっていた1番・秋山が、集中力を高めて相手4番手・平野佳と対戦します。初球、外角高めの直球に押し込まれながらもしっかりと振り抜いた打球は、高く舞い上がってライオンズファンの待つ左翼席に舞い降ります。執念の一打で、連続試合安打の記録を28に伸ばしました。
大敗となりましたが、新しい戦力がはつらつとしたプレーを見せたライオンズ。明後日からは札幌ドームに乗り込み、ファイターズとの3連戦が始まります。チームの結束を強めて、勝ち進みましょう!
田邊監督コメント
(投手陣について)
野上は初回からフワッとした感じだったね。
何となくストライクを取りに行った内容だったし、修正できなかった。
キレもなかったし、調子自体も良くなかった。
先発が早い回で崩れてしまって、後から行くピッチャーも弱さが出てしまったな。
(プロ初本塁打・岡田について)
何とか粘って大差の展開でもアピールできる岡田の姿が、
今日のピッチャー陣に良い方向へ影響してくれればいいよね。
(9回に本塁打を放ち、連続試合安打を28に伸ばした秋山について)
最後はみんな必死になって「もう一回秋山に回そう」としていた。
それが回ったからね。
そして彼はものの見事にホームランを打った。大したものだよ。
その思い切りの良さが、ヒットにつながっていくのかな。
守りに入らず、常に本能的に打ちに行っている良い結果が出ている。





















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