試合情報

リーグ戦再開となり、バファローズと相対するカード初戦。僅差ながらリードを守っていましたが、終盤に逆転を許し2対5で敗れました。先制打を放った鬼崎と、熱投を見せた岸のプレーを振り返ります。

0対0で迎えた2回表。相手先発･ディクソンから4番･中村の安打などで2死1,2塁とし、8番･鬼崎が打席へ。ディクソンの緩急をつけた球にしっかり食らいつき、ファウルで粘っていきます。そして12球目、直球が高めに入ったところを捉えます。鋭いライナーとなった打球は、右翼手の右を破る先制の2点適時二塁打に。「粘ったかいがありました。ランナーが1,2塁だったので、何とか次につなごうと思って打席に入りました。結果ヒットになって良かったです」と振り返ったように、粘りの姿勢が自身の今季初打点へとつながっています。

岸は初回から厳しいコースに直球が決まるなどし、相手打線を翻弄。序盤3回まで投げて無失点に抑えた岸について、横田投手コーチは「今シーズン先発した3試合の中で、一番いい出来だと思う。特にまっすぐが低目に集まっているところがいい」と高く評価します。

しかし5回の攻撃中、雨天のため試合が中断。その影響もあったのか、2対0で迎えた5回裏の岸は満塁のピンチを迎え、1点を返されます。その後7回裏にも相手の反撃を許し、逆転されたところで降板。146球の熱投を演じましたが、勝利へつなげることはできませんでした。この悔しさを胸に、次回こそ今季初勝利を挙げましょう。

明日の先発は十亀。自身約1ヶ月ぶりの白星を挙げ、チームに勢いをもたらしましょう。

岸は途中までナイスピッチング。
7回はいけると思ったけど、球数が多かった。
途中、雨天で中断もあり、条件も少し悪かった。
なんだかんだ言っても好投だよ。

攻撃では7回、ベンチの意図が伝わらなかった。
あの1点取れていればね。