試合情報

全てのライオンズファンが待っていた、エース･岸の今季初登板。その岸は力みを感じさせない投球で好投を見せると、9回に浅村が同点打を放ちます。延長戦も救援陣の好リレーで1対1の引き分けとしました。復帰登板を果たした岸の投球を振り返ります。

岸は直球に切れがあり、初回を簡単に3人で片付ける素晴らしい立ち上がり。2回裏はルナに先制本塁打を打たれたものの、これで崩れることはありません。2回から3回にかけて4者連続三振を奪いすぐに修正します。これには横田投手コーチも「久々の登板なので心配だったがいつもの岸と変わらないピッチングだね」と、岸の復活に太鼓判を押します。

5回裏も連続三振を奪うなど、この日3度目の3者凡退とした岸ですが、0対1のまま迎えた7回裏にピンチを迎えます。1死1,3塁とされセーフティースクイズを敢行されるも、バックの堅い守りで追加点を阻止。次のイニングで代打を送られた岸は、7回を投げて96球、被安打5、奪三振8、与四球1、失点1という好内容でした。勝利はならなかったものの、復活を告げるに申し分ない投球でした。

明日からは横浜に舞台を移し、ベイスターズのカードがスタート。セ･リーグの首位を争う敵を倒し、交流戦後半を白星スタートさせましょう。

岸はホームランだけだからね。いいピッチングだった。
内容的にも心配ない。ローテーションにエースが帰ってきたのは大きい。

打線は大野投手にうまくかわされたけど最後(9回)良く繋いでくれた。
中継陣も良く粘った。