試合情報

5月最初のゲームとなる、仙台でのイーグルス戦。2本のホームランなどで得点を奪い、4対1で勝利しました。まずは打線の活躍を振り返ります。

0対0で迎えた5回表。ここまで毎回走者を置いていた相手先発･レイに対し、3番･浅村が低めの球をはじき返します。上がった打球は右方向へ飛び、フェンスを越える4号ソロ本塁打に。昨日に続く一発、そして3試合連続の打点で先制点をもたらしました。

1対1の同点とされた直後の6回表。この回先頭の5番･メヒアが安打で出塁し、6番･森が打席へ。ここまで相手先発･レイの前に2三振を喫していましたが、初球高めに浮いた球を迷うことなく振り抜きます。打球は反対方向へ伸び、左翼フェンスをギリギリで越える4号2点本塁打に。「今日2三振していたのですが消極的にならずに初球から振っていこうと考えて打席に入りました」との言葉通り、積極的な姿勢が生み出す一撃で、勝利を呼びました。

先発･牧田は初回、得点圏に走者を背負うも、ペーニャを緩い変化球でタイミングを外し空振り三振に。3回裏には2死1,3塁で迎えた銀次に対し、フルカウントから外角低めへ決まる球で見逃し三振としピンチを脱します。

両軍得点のないまま試合は進み、中盤以降の牧田について「これだけ左バッターを並べられているので、これからはどれだけインコースのまっすぐを突いていけるかが課題だ」と期待を寄せた横田投手コーチ。6人の左打者を並べたイーグルス打線に対し、走者を出しながらも要所を抑え、6回を失点1、自責点0としました。粘り強く投げて3勝目をマークしています。

明日のイーグルス戦は9連戦の折り返し地点。ここも勝利を上げましょう!

-おめでとうございます!

(森)ありがとうございます!

-追いつかれて嫌な流れでのホームランでしたが、いかがでしたか?

(森)1,2打席目に三振して何とか積極的なバッティングをしたいなと思っていたので、結果ホームランにつながって良かったと思っています。

-第1,2打席は三振をして、その後の第3打席はどのような気持ちで打席に入ったのでしょうか?

(森)消極的なバッティングは絶対したくないなと思っていたので、初球から踏み込んでフルスイングしようということは心がけていました。

-打った瞬間の手応えはいかがでしたか?

(森)感触は良かったんですけど、入るかなと思いながら走りました。

-入った瞬間はいかがでしたか?

(森)嬉しかったです。

-これで今シーズンのホームランは4本いずれも対イーグルス戦ですが、そのあたりは何か相性の良さっていうのは感じてますか?

(森)どうなんですかね、相性いいんですかね(笑)

-今は連戦真っ只中で、かなり大変かと思うのですがファンに向けて一言お願いします。

(森)9連戦は本当に勝ち越したいと思っているので、今すごい良い流れで来てますし、何とか今後も勝利に貢献できるように頑張りたいなと思っています。

-ありがとうございました!

森はいいところで1発でた。
先制した後すぐに追いつかれて嫌な感じだったけど、あの2ランは大きかった。

レイに対しては球数を多く放らさせるように指示を出した。
100球近くで捕えたんじゃないかな。
各打者が何とか粘って球数を多く放らせることを徹底してくれたのが大きかった。