試合情報

連敗は避けたいホークスとのカード2戦目。接戦を演じるも、この日は打線がなかなか好機をつくれず。0対2と、完封負けを喫しました。今季2勝目を目指した野上が敗戦投手となったものの、好投を演じています。

先発･野上は2回表に打球が直撃するアクシデントに見舞われます。いったんベンチへ下がるも、治療後に再びマウンドへ。横田投手コーチが「足にボールが当たるアクシデントがあったが、普段通り野上らしいピッチングができていると思う」と話したように、3回表には打たせて取る投球を展開し3者凡退に抑えます。

その後4回表に1点を先制された野上ですが、5回表は再び3人で料理。この回を投げ終えて降板となったものの、5回を投げて61球、被安打3、奪三振1、無四球、失点1、自責点0の好内容。自身も「5回まで投げたので、ゲーム自体は作れた」と振り返るように、アクシデントの影響を感じさせない投球となりました。

打者では、6番･森が好打を見せます。5回裏に相手先発･スタンリッジの低めの変化球をすくい上げ、強烈な打球がセンターフェンスを直撃。二塁打となり好機を演出しました。待望の今季一発目を期待させるような、鋭い当たりでした。

明日はホークスとの今カード最終戦。同一カード3連敗を阻止するべく、先発･郭俊麟が躍動を見せます!

簡単なミスからやらなくていい点をやっているようでは日本一のチームには勝てない。
みすみす流れを向こうにあげているようなもの。

(柳田に2塁まで走られた場面について)
2塁まで走られたことはやむを得ない。
問題はその後のセンターフライのショートの位置。

フェンスの手前まで追っていく外野手が不利な体勢でいるのにわざわざ距離を空ける中継がいるかという話。
その中継が投げたボールをなぜとらないのか。
タッチアップで3塁に進まれるのはしょうがないけど本塁まで生還させるのはありえない。
普通にやればバックホームで、点をやらずに済んでいたかもしれない。
基本中の基本なのにその部分がまだまだ未熟かな。

わざわざセカンドへ送球してバッターランナーの足が速いって分かっているのにゲッツー取れるかって言われると取れない。

(野上について)
5回まで投げさせたのは投げているうちにじわじわと足に痛みがきたので大事をとって下げた。
アイシング治療だし大丈夫。

(スタンリッジについて)
いいピッチャー。
うちのバッターがなんとかしようという姿勢でいたけれど、ピッチャーの方が上手だった。