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2014.09.28 SUN
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vs楽天 第23回戦

本拠地の大声援を受け、先発・誠がプロ2度目のマウンドへ。しかし、序盤から気持ちが空回りしてしまい、イーグルス打線相手に2回途中で無念の降板となります。その後反撃を演じ、6点ビハインドという状況から1点差にまで迫るも、5対6で惜しくも敗れました。試合を立て直した宮田、そして執念の攻撃を見せた秋山と岡田の活躍を振り返ります。

誠が2回に失点を重ね、0対4とされなおも2死満塁というピンチで宮田が救援へ向かいます。厳しい場面での登板にカウントを悪くしますが、最後は直球で枡田を打ち取り窮地を脱します。

3回もマウンドに上がる宮田は、緩急を使い相手打線を翻弄。直球にも切れがあり、強い当たりを許さず3者凡退に抑えます。4回も松井稼と阿部から連続三振を奪うなど3人で料理。流れに乗り5回も続投となった宮田でしたが、連続四球を出したところでアクシデントで降板となりました。それでも自己最長となる2回2/3を投げ、相手打線の勢いを断ち切っています。

打線では、6番・秋山が奮闘。0対6と大きくリードされて迎えた6回、プロ初登板の相手先発・濱矢に対し無死1,2塁として秋山が打席へ。逆球となった内角寄り高めの直球を引っ張ると、鋭い打球が一塁線を破り適時二塁打に。この日3本目の安打が反撃ののろしを上げるきっかけとなりました。

2対6で迎えた7回には、途中からマスクをかぶった岡田がバットで魅せます。無死1,2塁で相手投手・西宮の外角低めの変化球をうまく捉えると、痛烈な打球はセンターの頭上を越える適時二塁打に。プロ初打点を記録するうれしい一打となります。これで勢いに乗ったのか、続く秋山も今日4本目となる安打を放ち、これが2点適時打に。1点差に迫りスタンドの熱気を高めました。

明日からは敵地に移動しファイターズとの勝負。今季最後となる札幌ドームでのカードで、白星をつかみ取りましょう。

田辺監督代行コメント

(誠について)
制球、切れ共にいま一つだった。今の段階ではまだ上のレベルには達してないなということ。140キロが出てもボールに力がないし、少し軽さを感じる。同じ140キロを出しても岡本篤や岩尾、あの辺りの球とは力感がちがう。力のあるストレートならストレート、切れのある変化球でもう少し精度をあげてほしいなと思う。

(相手の濱矢投手について)
結局チャンスでなかなかとらえられなかった。バッターの中途半端な絞り方、うちのバッターの雑な部分が出て苦しかったっていう感じ。

(秋山の4安打について)
のってくると振りは良いスイングをするので、これが続けばその好調は本物かな。元々波のあるバッターだが今シーズンの秋山は、低迷が長い間続いてしまった。なかなか調子が上向きにならない時に2割5分辺りを行ったり来たりっていうところかな。

(岡田のプロ初打点について)
森同様、あの選手も思い切りが良いのでその部分はやっぱり彼の売りだと思うし、今から伸ばしていきたい部分でもある。あまり制約をかけないで今日は思い切って行かせた。若い選手に対しては課題を持たせてプレーさせるので、それが随所に見えたかな。悪い面もあったけど、良い面も出た。そういうところも今後、来シーズンにつなげていってもらえれば。

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