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2014.09.09 TUE
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vs千葉ロッテ 第22回戦

マリーンズとの4連戦第2戦。土壇場の9回に逆転し勝利を強く引き寄せるも、その裏に追いつかれ勝負の行方は延長戦へ。追い上げてきた相手の流れを断ちきれず、11回に得点を失い2対3でサヨナラ負けを喫しました。しかし、投打での粘り強さも見られる一戦となっています。先発・牧田の活躍から振り返りましょう。

牧田とバッテリーを組むのは、7月3日以来となる先発マスクをかぶった岡田。初回はなかなか呼吸が合わず2死満塁のピンチを迎えますが、今江を空振り三振に仕留め窮地を脱します。このイニングを機に守りにリズムが生まれ、3回には打たせて取る投球で3者凡退に。石井投手コーチも「徐々にリズムを作ってきている」と評価します。

その後4回と5回も3人で片付けた牧田ですが、6回に3連打を浴びるなどし2死満塁のピンチ。ここで今江に対して厳しいコースを突いていきますが、最後はフルカウントから押し出し四球となり先制点を与えてしまいます。しかし、これで崩れることなく7回と8回は無失点としました。8回を投げて136球、被安打6、奪三振3、与四球3、失点1という好内容で、粘り強さを発揮しています。

そして、森の打撃にも注目です。0対1と打線が沈黙したまま迎えた9回、相手守護神・西野に対し1死2塁として代打・森が打席へ。すると、「初球から振ろうと思っていた」と振り返る通り、西野が得意とする初球のフォークを迷うことなく振り抜きます。すくい上げた打球は前進守備を敷く中堅手の頭上をはるかに越えると、そのままスタンドへ突き刺さる4号2点本塁打に。黄金ルーキーが再び怪物ぶりを見せつけ、最後まで応援を続けるスタンドを沸かせました。

10連戦も残り2試合。上位浮上をうかがうマリーンズを蹴落とすべく、明日は勝負を制しましょう。

田辺監督代行コメント

こういうゲーム展開で、一度逆転したのに決められなかった。
高橋は一番避けなければいけないホームランを打たれてしまった。
森は良く打った。すごいね。あの場面で一振りで決めるのは並みの新人ではないね。本当に一振りだったね。

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