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2014.09.08 MON
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vs 埼玉西武 第21回戦

今日から敵地・QVCマリンでマリーンズとの4連戦がスタート。序盤から相手先発・藤岡を打ち崩すと、中盤にも得点を奪取。投げては岸が相手打線を抑え続けます。しかし、7回表途中で雨が強まり2度目の試合中断。雨は弱まることなく降雨コールドとなり、7対0で勝利し4連戦初戦を取りました。

試合の流れを決めた初回の攻撃を振り返りましょう。
二塁打と犠打で1死3塁となった場面で打席に入ったのは3番・浅村。低めの変化球をうまく拾い上げると、打球は左翼手の右へ。3塁走者・栗山が生還します。浅村はその後、左翼手の返球が逸れるのを見て、2塁を狙います。すると、返球をカットした藤岡の2塁送球が悪送球に。ボールが外野を転々とする間に浅村は一気に生還しました。「打った後は一生懸命走りました」と息を切らしながら振り返った浅村。6回表にも中前適時打を放ち2安打2打点と中軸の役割を果たしました。

そして、浅村の直後に4番・中村がそのバットでファンを魅せます。カウント3-1から直球を振り抜いた打球は、大きな放物線を描き左翼ポールを直撃。同僚・メヒアに並ぶリーグトップタイの30号ソロ本塁打を放ち、すかさず追加点を奪いました。熾烈を極める中村、メヒアの本塁打王争いも見逃せません。

先発・岸は初回、伸びのある直球を投げ込み3者凡退に抑える上々の滑り出し。2回も直球と変化球のコンビネーションを見せ、3人で料理します。

3回、4回と岸はボールが高めに浮き始め、いずれも得点圏に走者を背負うピンチを迎えます。しかし、岸は粘りの投球を展開し3回は根元、4回は福浦とともに併殺打に仕留め無失点に。5回もクルーズに二塁打を許しますが、後続を退けスコアボードに0を並べ続けます。

6回表終了後には雨が強まり、約25分間の中断に。その後マウンドへ上がった岸は集中力を切らすことなく相手打線に対峙。根元からこの試合初めて三振を奪うと、続く打者も退け3人で打ち取ります。岸は6回、65球を投げ、被安打3、奪三振1、与四球2、無失点と落ち着いた投球で11勝目を挙げました。

明日は前回登板でマリーンズに敗れている牧田が先発マウンドへ。前回の借りを返すべく、相手打線に挑んでいきましょう!

田辺監督代行コメント

何とか先制点を取ろうという中で、うまい形で点が取れたのでいい攻撃ができた。
中村は万全の状態でないのに30本打ったのは価値ある30本だね。
岸は集中力を切らさずによく投げてくれた。

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