試合情報

10連戦折り返し地点となるホークス戦。初回に先制するも序盤にじわじわと攻撃を受け、2対6で逆転負けとなりました。その中で、不調の続いていた秋山が勝負強い打撃を取り戻しています。

相手先発･中田に対し、初回に4番･中村のラッキーな三塁打で1点を先制。その後2死1,3塁と好機を広げ、今日6番に座った秋山が打席へ入ります。昨日は最終回に代打で結果を残していた秋山は、この日もバットが振れていました。外角の変化球を反対方向へはじき返すと、鋭いライナーが左翼線を破る適時二塁打に。9月に入り打撃不振の続いていた秋山は「ずっと不甲斐ないバッティングをしていたので、チャンスでまわしてもらって気持ちで打ちました」と振り返りました。それでも、今季積み重ねてきた安打はこれが100本目となります。ここでの活躍をきっかけに、好打を続けていきましょう。

また、ロングリリーフで持ち味を出した豊田にも注目です。今季2度目の先発となった小石は球が甘く入ってしまい、3回に無死満塁とされたところで降板。2番手･豊田がマウンドへ向かいますが、窮地を脱しきれず2点を失い勝ち越されます。

それでも、豊田は4回から気持ちを切り替えます。この回先頭打者を出すも後続を抑えると、5回は捕手･炭谷の好送球で相手の盗塁を阻止するなど、守りにも助けられ追撃を防ぎます。強気の投球を続けた豊田は、6回途中、59球を投げたところで降板。後を受けた投手が打たれたため2失点となりましたが、序盤に崩れていた試合を立て直しました。

明日はヤフオクドームでの今季最終戦。福岡のファンとともに勝利をつかむべく、全力を挙げて戦いに臨みましょう。

三振が多かった。
中田も低めにフォークが決まっていて苦しかった。
何とかしたいという気持ちはわかるけど、強振しすぎてるかな。
相手打線を考えると、ピッチャーはちょっとしたコントロールミスをするとやられてしまう。