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2014.08.17 SUN
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vs北海道日本ハム 第16回戦

「ジャングル大帝シリーズ」最終戦は、6時間近くの熱戦を引き分けた昨夜に続き、再び延長戦へ。勝負は互いに譲らず、2戦連続の引き分けに終わりました。ホーム6連戦4度目となる延長戦は5時間を超えましたが、その中で今季初登板ながら好投を演じた先発・小石の投球と、先制弾を放った中村の打撃を振り返りましょう。

初回からストライク先行の投球で攻めていく小石。序盤はバックのミスが絡み2回に1点を失うも、強い当たりを許しません。これには石井投手コーチも「小石本来のピッチングができている」と評価し、その期待に応えていきます。

左サイドスローから繰り出す緩急が持ち味の小石は、その投球術を中盤にも発揮。5回には1番から始まる相手の攻撃を3者凡退に抑え、2点のリードを守ってここで降板となりました。5回を投げて109球、被安打3、奪三振2、与四球2、失点1、自責点0の好内容。「今日1軍のマウンドで投げられた事で次につながると思いました」と振り返るように、自身でも手応えを感じた小石。自身2年ぶりの白星はおあずけとなりましたが、先発ローテーション定着に向け、大きな一歩を踏み出しています。

相手先発は、今季5度目の対戦となる大谷。その大谷に対し初回に1死1,2塁の好機をつくると、4番・中村が主砲の意地を見せます。低めの変化球をはじき返した白球は、歓声に吸い込まれるように左翼席のまっただ中へ。2試合連続となる先制の22号3点本塁打になります。これがライオンズにとっても大谷から放った初めてのアーチ。この日の中村は本塁打を含む2安打3打点4出塁と、主砲の存在感を発揮しました。

ホーム6連戦を終え、明日からは首位・ホークスにぶつかります。連戦の中で3度引き分けるなど疲れも発生する状況ですが、上昇気流に乗るべく気持ちを高めて戦いに臨みましょう。

田辺監督代行コメント

今日は本当に負けなくて良かった。序盤、守備のミス、走塁のミス、バッテリー間のミスもあったので。その中での収穫は小石が辛抱して5イニング投げきってくれたこと。それくらいかな。

早めに勝負をつけたいのですが、今日も初回に3点を取っただけ。チャンスはあったのですが、最後のあと1本というところが出ない。秋山のライト前もありましたけど、もう少しバッター陣の奮起を期待したい。

(大谷の調子は)ちょっと制球が乱れていたので、付け入る隙はあったのかなという気はしましたが、向こうはピンチの時にギアをチェンジしてきて、160キロ近いストレートを投げていたのであまりチャンスはない。(今季4回対戦した中では)今日は調子は良くなかったのではないかなという感じがしました。

(小石は)ストレートに力が出てきて、コントロールもそこそこ良くなってきました。

森は右ピッチャー、左ピッチャー関係ないタイプ。そうなってもらわないと困る。右左関係なく、ピンチヒッターとして使っていく方向です。

試合ダイジェスト



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