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2014.07.03 THU
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vs北海道日本ハム 第11回戦

今季2度目となる大宮決戦。雨の降る中スタートしたファイターズとの勝負は先制を許すも、4回に3点を奪い逆転に成功。先発・藤原が粘投しリードを守っていたものの、7回にピンチを迎えると救援陣も踏ん張れずリードを奪われるなどし、3対8で逆転負け。勝負には敗れましたが、久しぶりの1軍出場となったランサム、それに昨夜のヒーロー・斉藤が打撃で活躍しました。

0対1と先制された後の4回。相手先発・上沢に対して連続安打で無死1,2塁とし、2ヶ月ぶりの1軍出場となっている6番・ランサムが打席へ入ります。最初の打席では空振り三振に倒れていましたが、ここでは甘く入った初球の変化球を逃さず引っ張ると、弾丸のように伸びるライナーが左翼手の頭上を越える適時二塁打に。勢いがよすぎたため2塁への到達が微妙なタイミングになりますが、うまくかわして滑り込みました。同点に追いつく一打に「1軍に戻ってきてすぐに結果が出て良かったよ」と安堵のコメントを残したランサム。5回にも再び鋭いライナーで左前安打を放ち、期待の助っ人のエンジンがかかってきました。

打線の勢いはこれにとどまりません。無死2,3塁と好機が続き、打者は昨日鮮烈な活躍を見せた7番・斉藤。昨夜の勢いそのままに打席に入ると、外角の変化球をたたいたゴロが二遊間を抜ける2点適時打に。昨日に続き期待に応える一打となり、連日の活躍で定位置奪取へ名乗りを上げました。

あさってはほっと神戸に乗り込み、首位・バファローズに立ち向かいます。強敵を撃破し、浮上のきっかけをつかみましょう。

田辺監督代行コメント

追加点が取れなかったというのは、相手に「まだいけるんじゃないか」と思わせてしまった。
1点でも取っていれば、そのような展開にならなかったんじゃないかな。2点差のところでね…。

やはり6回、7回がどうしても鬼門というのか、中継ぎ陣が抑えきれないことが多々ある。
藤原は最後がね。あそこでランナーを出してしまったのが痛かった。

今日は6番・ランサム、7番・斉藤が打ったけど、戦力的に1人、2人計算できる選手が出てきたね。
攻撃に関しては楽しみな部分が出てきたよ。斉藤は昨日の勢いを買ってスタメンで起用した。

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