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2014.03.15 SAT
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vsオリックス オープン戦第1回戦

今日から西武ドームでのオープン戦がいよいよスタート。ここからシーズン開幕まで7試合続けてホームでのオープン戦が続くライオンズは、バファローズに対し3対0と見事な完封勝利を挙げました。

昨季はシーズン途中で離脱する悔しさを味わうも、潜在能力の高さを見せた先発・菊池。初回を無失点に抑えると、尻上がりに調子を上げていきます。2回にベタンコートと坂口から連続三振を奪うと、3回にも1つ、そして4回にも2つの三振を奪う好投。両コースに投げ分けて相手に的を絞らせません。

快調に投げていた菊池ですが、5回に打球が足に当たるアクシデントが発生。続投するも、連打を浴びて2人の走者を出します。ここで迎えるのは伊藤とヘルマンでしたが、それぞれ内野ゴロに打たせて無失点。菊池はこの回で降板し、5回を63球、被安打4、奪三振5、無四球、無失点と順調な仕上がりを見せました。今季はシーズン通しての活躍が期待されるだけに、好調を維持して開幕に臨みたいところです。

また、今季からチームに加入した脇谷の活躍も振り返りましょう。7番・一塁手で先発出場した脇谷。2回の第1打席は1死2塁の好機で巡ってきます。ここで相手先発・ディクソンから打ったゴロはしぶとく二遊間を抜ける当たりとなり、2塁走者が生還する先制適時打に。この活躍に「うれしいです。とにかくうれしいです」と振り返った脇谷。オープン戦でここ2試合得点のなかったチームに、久しぶりの得点をもたらしました。さらに、昨季打点王に輝いた浅村も2打点と、勝負強さは健在です。

明日はタイガースを西武ドームに迎える一戦。再び投打をかみ合わせ、伊原新監督の目指す野球を形にしていきましょう!

伊原監督コメント

ローテーション6人はもう決まっているので、6人は6人とも順調じゃないかと。結果はともかく、そういう感じで回ってる。この前、野上は打たれたけどテーマを持って投げていたから。あとは微調整をすればどうってことない。

(菊池について)色々今バッターに対して、打てないところに投げることをテーマにしている。それを徹底してバッテリーはやってるので、良いんじゃないかと思う。

(熊代について)ごらんの通り。本当はバントがうまいんだけど、レギュラー面して、やっと帰ってきたかと、俺は2番なんだぞというものがちらっと見えた感じもした。そういう心の奢りが出てきたのかもしれない。

(木村について)バントの場面では、木村も多分プレッシャーがかかったんじゃないかと思う。あそこできっちり決めるということはやはりそういう技術を持ってるということですよ。これでまた1軍への道は近づいたのでは。

(ランサムについて)自分でテーマを持っていた。前半はバットも振らずにボールを見ることをやっていて、札幌の3戦目くらいからちょっと積極的に振っていった。そんなに形は悪くないし、このままいってくれて、それで慣れてくれると良い。がむしゃらに振っていくのではなく。スコアとかもバッティングコーチからも聞いて、これから知力の方も冴えてくるのではないかと思うけどね。

(盗塁について)たまたま足の速いのが出たから偶然じゃないかな。今日のピッチャーを見てもパーセンテージ的にはいけるんじゃないかと。失敗したものはスタートが早かったら大丈夫だった。

(相手捕手、伊藤について)肩はいいですよ、彼は。肩も少しは計算をいれるけど、やっぱりピッチャーのモーションを頭に入れて走らせるかどうかを決める。

(浅村について)それだけのものを持っているから、全然心配していない。浅村、中村の二人のどっちかが中に入っておかないと、太い幹がない。彼らが入ってくることによってつなぎの部分でもつないでくれるんじゃないかと思う。太い幹が今までなかったんでね。

試合ダイジェスト

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