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2013.10.04 FRI
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vs楽天 第23回戦

昨夜の試合で3位浮上を果たし、クライマックスシリーズ出場へ大きく前進。勢いをつけて乗り込んだKスタ宮城で、リーグ覇者のイーグルス相手に打ち勝ち、6対4で勝利しました。これで5連勝となり、今季対イーグルスの勝ち越しを決めています。攻撃野球の立役者となった浅村の活躍を振り返りましょう。

0対0で迎えた3回表。この回途中から相手投手は2番手・福山に代わり、1死満塁のチャンス。ここで打席に入っていた4番・浅村は3-0と有利なカウントとしますが、福山のストライクを取りにきた甘い直球を振り抜きます。完璧に捉えた鋭い飛球は、中堅手の頭上を越える走者一掃の3点適時二塁打に。チームを強力に勢いづける一打に「このチャンスで何とかしようと思い打席に入りました」と振り返った浅村。大事な試合でも持ち味である積極性を発揮しました。

これで今季106打点とし、リーグ打点王に向けて独走態勢に入りました。さらにこの一打で今季二塁打の数をこちらもリーグトップとなる38としましたが、これは1998年の松井に並ぶライオンズ史上3番目、そしてライオンズの右打者では2009年の中村を抜き新記録となります。チームの新時代を担う若獅子が、その名にたがわぬ足跡を残しています。

中盤までの打ち合いから一転、終盤にかけて試合を引き締めた継投陣の投球にも注目です。6対4で迎えた7回裏に2死1、2塁のピンチを招き、マギーを迎えるところで5番手・サファテがマウンドへ上がります。前回ホークスとの2連戦では好リリーフを演じ2連勝とした豪腕が、直球で押し込み空振り三振に。一発出れば逆転される場面をしのぎます。

8回裏も続投したサファテは3者凡退に抑え、6対4のまま9回裏へ。ここでマウンドへ上がるのは、今日で8連投となる涌井です。涌井は先頭打者に死球を与えますが、後続を簡単に打ち取り4試合連続となる今季5セーブ目を挙げました。守護神を任せたベンチの期待に見事応え続けています。

今日の試合で4位・ホークスが敗れ、クライマックスシリーズ進出を大きく引き寄せました。明日のイーグルスとの今季最終戦でも勝利を挙げましょう!

今日のヒーローは、片岡選手です!

-4安打1打点の活躍、お見事でした!

(片岡)ありがとうございます。

-バットを振ればヒットになるといっても過言ではないくらい、のっていますね。14試合連続ヒットですよ。

(片岡)たまたまですけれど、負けられない試合が続くので、気を引き締めてやっていこうと思っています。

-送りバントもしっかり決めましたし、全打席で仕事を果たしました。好調の要因はどこに感じますか?

(片岡)もう負けられないので、あと一本が出なかったとか、惜しい試合だったねとか、そういう試合ではもういけないので。勝つために仕事をしっかりしようと思ってやっています。

-そういう気持ちがある片岡選手がのっているからこそ、今のチームの勢いにつながっていると感じますが、そのあたりはどうでしょう?

(片岡)選手みんな負けられないという気持ちでやっているので、今一つになっていると思います。あと3試合、頑張りたいと思います。

-これでチームは5連勝。し烈な争いが続くクライマックスシリーズ進出をかけた戦いですが、今日ホークスが敗れたので、あと1つです。このあたりも含めまして最後に熱いメッセージをお願いします。

(片岡)相手どうこうではないので、ぼくたちが残りの試合を全部勝って、クライマックスシリーズ決まるように頑張りたいと思います。

渡辺監督コメント

できれば先にビッグイニングを作って、うしろのピッチャーを休ませたかったけど、あと3試合なので勝ちにこだわって自力で決めたい。

ヤス(片岡)は勝負強さのある選手。ケガから戻って来てしっかりやってくれている。
選手たちみんなそうだけど、満身創痍の中、気持ちで戦っている。勝つという気持ちが出た方が残ると思う。
ワク(涌井)は、あと3試合頑張れと言いました。

他のチームは関係ない。
明日、岸で決めてもらう。

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