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2013.09.10 TUE
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vs福岡ソフトバンク 第19回戦

8日の試合が雨天ノーゲームとなったため、移動ゲームという厳しい条件となった今夜のライオンズ。延長12回の激闘を繰り広げましたが、5対5の引き分けとなりました。

今季ここまで1勝しか挙げていない鬼門・ヤフオクドームを突破するべく、大阪桐蔭高校出身の新旧4番打者がそろい踏み。福岡の夜空に大きなアーチを描きました。

2点を追う4回、相手先発・寺原の前に1巡目は走者を出すことができなかった重たい空気を主将・栗山の適時打で振り払い、1対2と追い上げます。なおも1死1塁となったところで、打席に入ったのは4番・浅村。カウント1-1からの3球目、外角高めに抜けた直球を捉えると、打球は高々と舞い上がって左中間席に着弾。第25号の逆転2点本塁打となりました。

その裏に2点を失って逆転を許したライオンズでしたが、7回、ホームランキングがお目覚めの一発を放ちます。相手2番手・ファルケンボーグの浮いたフォークボールにバットを一閃。打球は大きな放物線を描き、左翼席に飛び込みます。2012年10月3日以来となる、今季第1号の同点ソロ本塁打を放ち、4対4と同点に追い付きました。「復帰して貢献できてなかったので、打てて良かった」と胸をなで下ろした中村。失投を見逃さずに仕留める、勝負どころでの主砲の効果的な一発に今後も期待しましょう。

大技でホークスを追い詰めた後の8回、堅実な守備を見せる二遊間コンビが、勝ち越しの1点をもぎ取ります。1死から9番・鬼崎が右翼線へ二塁打を放つと、2死後、2番・渡辺直が相手3番手・柳瀬の投じた外角低めの直球にバットを伸ばします。緩い当たりとなったものの、打球はしぶとく一二塁間を破り、右翼手の前へ。鬼崎が本塁に滑り込んで、5対4と勝ち越しに成功しました。

その裏、詰まった内野安打で同点に追いつかれて以降は救援投手陣が奮闘。特に延長戦に入ってから登板した5番手・サファテは10回、先頭の内川を中飛に仕留めると、ここから気迫の投球を展開。11回まで5者連続三振を奪って見せます。12回を任された6番手・増田もこん身の直球を軸に、3者連続三振を奪って試合を締めくくりました。

渡辺監督は試合後「今日からの3連戦はうちの方が意味が大きい。負けなくて良かったと思ってほしくない」とライオンズナインの気を引き締め直しました。激しいぶつかり合いを制し、明日こそ勝利を手にしましょう!

渡辺監督コメント

今日からの3連戦はうちの方が意味が大きい。
負けなくて良かったと思ってほしくない。
3連勝するつもりで来ていた。
最終的にみんな頑張ったが、明日は勝つんだという強い気持ちを持って臨んでほしい。

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