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2013.09.04 WED
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vs楽天 第19回戦

互いに譲らぬ投手戦。両チーム得点のないまま延長に入った試合は、結局両者譲らず0対0の引き分けに。1点も許されない薄氷を踏むような展開の中、投手陣が集中して投球に臨んで踏ん張りました。その躍動を振り返りましょう。

初回こそ2人の走者を出した先発・十亀ですが、ここで昨日逆転弾を打っているマギーを打ち取り波に乗ります。続く2回裏はカーブで緩急をつけ圧巻の3者連続三振を見せると、続く3回裏も3者凡退に。杉本投手コーチは「自信を持って投げている」と、十亀の気持ちの入った投球を評価します。打線の援護がない中、5回裏にはバックのミスで走者を出すなどし1死2塁となるも、集中力を欠かしません。岡島と阿部を打ち取ってピンチを脱し、相手先発・美馬に譲ることなく試合前半を投げ終えます。

試合後半に入ると、やや制球に狂いが生じ始めた十亀。0対0のまま迎えた7回裏には2つの四死球を与え2死1,2塁の正念場となります。ここで阿部に打たれた打球はピッチャーを強襲しようかという当たりになりますが、十亀が難しい体勢から素早くグラブを差し出して見事な背面キャッチ。好守で自らを救いました。

その後8回まで投げ、128球、被安打2、奪三振6、与四死球6、無失点という内容でマウンドを下りました。「粘りながら投げることが出来ました」と振り返るように、終盤は制球に苦しみながらも力を振り絞って相手を抑え込んだ十亀。「レジェンド・ユニフォーム」にふさわしい気迫と執念を見せました。

十亀の後を受けた2番手・涌井は9回裏に2死2,3塁とされながらも、遊撃手・永江の好守に助けられ延長戦に持ち込みます。その後はサファテが長打力のある中軸を力勝負でねじ伏せると、ウィリアムスは2イニング目となる12回裏に3者連続三振と快投。強力打線相手に得点を与えなかったことは、今後の試合に向けて自信としていきたいところです。

明日は「レジェンド・シリーズ2013」最終日。次なる戦いへいい形で臨めるよう、勝利で締めましょう。

渡辺監督コメント

こういうゲームはあるんだけど、しっかりやれることをやらないといけない。
バントミスでランナーを送れないことが多すぎる。
今日に始まったことじゃないけど、今年はそういうゲームが多すぎる。

十亀は良かったと思う。

打線で特にクリーンアップは同じようにやられてしまった。
今日は機能しなかった。

細かいミスも出ている中で、よく引き分けたと言えば引き分けた。

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