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2013.08.29 THU
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vs北海道日本ハム 第20回戦

連日の接戦となったファイターズとのカード第3戦は0対1で悔しい完封負けを喫しました。しかし、中継ぎでロングリリーフをこなすなど、ベンチの信頼を勝ち取り今季初の先発マウンドを託された岡本洋が素晴らしい投球を披露。菊池の離脱に涌井の中継ぎ転向と、先発ローテーションが苦しい状況にある中、今日の活躍は明るい材料となっています。

岡本洋はスライダーやカーブなど変化球の切れが抜群でしたが、それを生かしたのがコースを厳しく突くシュートと直球でした。球種を巧みに組み合わせて相手打者のタイミングを外し、3回まで毎回三振を奪います。この序盤のできに杉本投手コーチも「ボールに力がある。ランナーが出てもバタバタしていないし、落ち着いて投げている」と高く評価しました。

しかし0対0のまま迎えた4回裏、1死2塁から大谷に対し今日初めての四球を与えると、続く小谷野に先制打を許します。それでも、ここから崩れない気持ちの強さが岡本洋にはありました。この後の1死1,2塁のピンチでは、近藤に対し低めを突いて併殺に打ち取り最少失点で切り抜けます。

その後も打線の援護がない中我慢の投球を続け、7回裏には2死2塁から中島卓に投じたこん身の直球が内角低めを突き見逃し三振に。8回も無失点に抑え、1人で投げ切りました。

自己最長となる8回を投げて121球、被安打7、奪三振8、与四球1、失点1と素晴らしい内容で結果を出した岡本洋。4回を除く全てのイニングで三振を奪う力強い投球でした。次の登板では、先発でのプロ初勝利にも期待がかかります。

明日から「レジェンド・シリーズ2013」がスタート。常勝軍団を象徴する黄金期のユニフォームを身にまとう選手たちが、西武ドームでバファローズと相対します。伝説の力を呼び覚まし、ホームを熱気で包み込むような戦いを見せましょう!

渡辺監督コメント

岡本洋は素晴らしかったと思う。
高めの球は打たれたけど、それ以外は低めに集めて丁寧に投げてくれた。

8回も岡本が抑えてくれると思い、続投させた。

打線はあまりにもあっさりしている。

これから戦い抜くためには粘り強くいかないとダメ。

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