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2013.08.11 SUN
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vsオリックス 第18回戦

バファローズとの「大坂夏の陣」第3戦。終盤まで非常に早いテンポで進む岸と相手先発・ディクソンの投手戦は、最後まで投げきった岸に軍配が上がり、1対0で接戦を制しています。

自身5連勝中と波に乗っている岸は、今日も好スタートを切ります。初回に1点の援護をもらうも、直後に失策が絡み無死3塁のピンチを迎えます。しかし、後続を冷静に退け無失点。立ち直った岸は2回、3回と3者凡退に抑える好投を見せます。杉本投手コーチも「ここまでいいリズムで投げている」と序盤の投球を評価しました。

岸は試合後半も緩急自在の投球が続きます。直球で押すだけでなく、チェンジアップ、カーブといった変化球で打ち取るなど多彩な投球術を披露すると、6回裏には初回に二塁打を許している平野恵に対して外角いっぱいに決まる直球で見逃し三振に仕留めるなど、高い制球力も見せました。2回以降は5イニングス連続で3者凡退とし、最少リードを守り続けます。

7回裏はこの回先頭の安達に初回以来となる安打を浴びると、その後1死3塁の大ピンチを迎えます。しかし、続く李大浩を変化球で空振り三振に仕留めると、バルディリスも打ち取り窮地を脱出。気迫で相手の追い上げを封じました。

岸は1対0のまま迎えた9回のマウンドにも上がると、1番から始まる相手の攻撃を3人で料理し、5月25日以来となる自身今季2度目の完封勝利を手にしました。9回を投げて123球、被安打3、奪三振4、無四球、無失点と最高の投球内容で、相手先発・ディクソンも好投を続ける中、相手に譲らぬ熱投を見せました。

また、打線では今日唯一の得点を4番・浅村が挙げています。初回に2死2塁の場面で打席に入ると、ディクソンの外角へ外れていく変化球を泳ぎながらもバットの先で拾い、右前に落ちる適時打としました。巧打で今季打点を76に伸ばしています。

あさってからホーム6連戦がスタートします。はじめに迎えるのは、前回カードで死闘を繰り広げたホークス。ここで白星を積み上げていきましょう!

今日のヒーローは、見事今季8勝目を挙げた岸投手です!

-ナイスピッチングでした!

(岸)ありがとうございます!

-今シーズン2度目の完封勝利となりました。今日のピッチングを振り返っていかがですか?

(岸)調子が良かったので、初回から飛ばしていきました。

-今日はストレート、チェンジアップをはじめ、力のある投球でバファローズ打線をわずか3安打に抑えましたね?

(岸)連敗はできないなと思いましたし、いつも野手の皆さんに点をたくさん取ってもらっています。今日はそれに頼らないようにと思って頑張りました。

-岸投手としては6月16日に勝利して以来、負け無しの6連勝ですね。

(岸)序盤に迷惑をかけていたので、その借りを返していきたいと思っています。

-そんな岸投手の好投もあって、チームは4カードぶりの勝ち越しとなりました。

(岸)はい、良かったです。

-それでは最後に、ライオンズファンの皆さんに次の試合に向けて一言お願いします!

(岸)まだまだ諦めていないので、これからも勝ち続けて上を目指して頑張りたいと思います。ありがとうございました。

-今日のヒーロー、岸投手でした!

渡辺監督コメント

岸は申し分ないピッチングだった。
守備でも攻撃でもいろんな所でミスが出て、嫌な流れでプレッシャーが掛かる中でよく投げた。
今日はバッテリーで勝った。よく頑張ったね。
最後まで代える考えはなく、岸に懸けました。

ただ、守備や攻撃では、ミスが多くやってはいけない試合だった。
本当に、こういう試合をやってはいけない。
反省の多い試合でした。

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