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2013.08.02 FRI
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vs福岡ソフトバンク 第11回戦

今日8月2日は渡辺監督の48歳の誕生日。特別な日に花を添えるべく挑んだ戦いは、乱打戦となりました。4点をリードされて迎えた5回に5点を奪い逆転すると、その後リードされて迎えた8回にはカーターの犠飛で同点とし、試合は延長戦に入ります。しかし、12回に内川にサヨナラ打を打たれ敗戦。5時間を超える勝負を制することはできませんでした。

劣勢から追いつ追われつの展開に持ち込んだだけに、惜しい敗戦でした。ここでは、中盤に見せた劇的な攻撃を振り返りましょう。

ビッグイニングは5回表に訪れました。1対5と大きくリードされていましたが、相手先発・大場に対し1死満塁から1番・ヘルマンが左前適時打を打ち3点差。その後2死満塁として3番・栗山が打席へ入ります。フルカウントとなり張りつめた空気の中、内角の難しい直球を迷うことなく振り抜きます。痛烈なライナーは右翼ポール際に飛び込み、逆転の第10号満塁本塁打に。これにはベンチの渡辺監督も興奮の表情を見せました。2008年10月1日のマリーンズ戦以来となる満塁弾について「みんながつないでくれたので、うまくつないでいこうと思いバットを振りました」と語った栗山。仲間思いのキャプテンらしい言葉で、チームを鼓舞する一発について振り返ってくれました。

これで2009年以来の2ケタ本塁打に到達した栗山。得意の選球眼に長打力が加わり、相手投手にとっても大きな脅威となることでしょう。

また、投手陣では6対7と1点リードされて迎えた7回裏に3番手で登板した増田が好投。ここまで安定した投球を見せているルーキーは、この日も相手のクリーンアップに対し強気に攻めます。長谷川、松田、内川といった強打者をすべて飛球に打ち取り、3者凡退に。これで14試合連続無失点とし、接戦を任される存在として確かな自信を手にしています。

明日のホークス戦相手先発はエース・攝津です。ライオンズ先発・牧田が相手に譲らぬ投球を見せ、上昇するきっかけをつかみましょう。

渡辺監督コメント

よく追いついたと思うけど、終盤にあと1本が出なかった。
こういうゲームで勝てないのは今のうちの弱さ。

野上が試合を作れなかったのが一番。2回も試合を壊した。

涌井は最初から2イニングの予定で投げさせた。0に抑え結果は出した。

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