

vs千葉ロッテ 第13回戦
骨太打線の面目躍如となりました。マリーンズに対し序盤に4点を奪うと、5回には秋山に7号3点本塁打が飛び出すなどし、試合前半に主導権をガッチリ握りました。16安打を記録し、1番から5番までに打点が生まれるつなぐ攻撃で、11対4と快勝を収めています。
ベンチの采配と、それを実行する選手たち。お互いの意思疎通がうまくいき、作戦が次々と決まりました。
初回に2死1塁となった場面。1塁走者の栗山は相手先発・唐川からけん制を受けますが、カウント1-2から盗塁を狙います。これを間一髪で決めると、この後の5番・秋山の先制適時打を呼び込みました。
機動力で先制点を演出すると、2回裏には無死1塁から8番・炭谷が打席へ。ここで初球からバスターを敢行します。狙い通りたたきつけた打球は高く弾み、前に出てきた三塁手の頭上を越える内野安打に。さらに9番・鬼崎がキッチリ犠打を決めて1死2,3塁と好機を拡大すると、この後ヘルマン、栗山の適時打などで3点を追加。序盤から優位に立ちました。
奇襲だけでなく小技もしっかり決まり、骨太の名にふさわしい多彩な攻撃を展開しましたが、試合を決めたのは秋山の豪快な本塁打でしょう。
5回裏に4番・浅村の適時打で5対1とすると、なおも無死1,3塁と好機が続き秋山が打席へ。代わったばかりの相手投手・香月の直球を振り抜きます。打球は右翼席へ突き刺さる7号3ランとなり、試合の大勢を決める一発となりました。6月15日以来と久々の本塁打について「最高の結果になりました」と振り返った秋山は、笑顔でベンチのハイタッチに応えました。初回にも先制適時打を放っている秋山は、今日3安打4打点の活躍。中軸にふさわしい打撃を見せました。
また、2番・渡辺直もバットで活躍しました。3安打猛打賞と6回裏に記録した打点は、どちらも移籍後初。堅実な守備と中軸へつなぐ渋い打撃を、今後も見せていきましょう。
明日から「ライオンズ・クラシック 2013」がスタート。1936年に創設された「東京セネタース」のユニフォームを身にまとう選手たちが、西武ドームでバファローズを迎え撃ちます!
今日は投打のヒーロー、増田投手と秋山選手です!



-ライオンズ後半戦初勝利。まずは今日素晴らしいピッチング、ルーキーの増田投手にお越しいただきました。今日は6回に2点返されて、ちょっと嫌なところでマウンドに上がりました。大松選手に対し、ストレート勝負で三振でしたね。
(増田)自信のあるボールで悔いなく投げるのが、今任されているポジションのところではできていると思います。
-ということは、今一番自信のある球はストレートですか?
(増田)はい。そうです。
-7回もランナーは出しましたが、その後は落ち着いてましたね。
(増田)ゼロで帰ってくるっていうのが自分のポジションなので。ランナーを出しても粘り強く、ゼロで帰ってくることを意識して投げました。
-そして、マウンド同様このお立ち台でもとても落ちているように見えますが?
(増田)マウンドより緊張します。
-ヒーローインタビューのお立ち台は初ですか?
(増田)初めてです。
-ここから見るライオンズファンはいかがですか?
(増田)いい支えになります!
-最後にライオンズファンに向けてメッセージをください。
(増田)チームが勝つためにはゼロで抑えることが自分のポジションなので、1勝でも多くチームに貢献できるように頑張りたいと思います!
-次回も素晴らしいピッチングを期待しています!
(増田)ありがとうございました!
-続きまして3安打4打点の活躍、秋山選手です! 今日は3本ヒットが出ましたけれど、まず最初のヒットは先制タイムリーとなりました。あのヒットから振り返っていただけますか?
(秋山)昨日チャンスの場面も打てなかったので、かなり気合い入って打席に入りました。
-そして、5回に出た一発。気持ち良さそうに打球を見つめていましたが?
(秋山)ホームランは久々でかなり全力で走ったので、あっという間に1周が終わってしまいました。
-今日はその後にもヒットが1本出て3安打4打点だったのですが、すべてヒットは3球以内。積極的にいきましたね。
(秋山)相手の唐川投手もコントロールがいいですし、早めに仕掛けていこうというのはチームで言っていたので、それができて良かったです。
-昨日の悔しさをこの3安打で返せましたね。
(秋山)いや、それはまた別なので。これからなるべく悔しい思いをしないようにチームが勝っていければいいと思います。
-それでは、明日からバファローズ戦。「ライオンズ・クラシック 2013」も始まります。明日以降に向けてライオンズファンにメッセージをお願いします。
(秋山)夏休みで小さい子どもたちも多く来ているので、さらに元気出してやっていきたいと思います。明日は「ライオンズ・クラシック 2013」があるので、ポスターだと栗山さんより目立てないんですけど、自分なりにそのユニフォームに恥じないように頑張っていきたいと思います!
渡辺監督コメント
今日は非常にいいつながり、いい攻撃ができたと思う。
2回はバスター、犠打を絡めた攻撃ができたけど、下位打線から作ったチャンスだったからね。
何とかつないでいけば得点できると感じて仕掛けていった。
昨日はクリーンアップがなかなかチャンスで打てなかったから、今日は奮起していい場面で非常にいい仕事をしてくれたよ。
渡辺直も活躍したし、いい2番バッターが補強できた。
野上にとっては、勝ちの中には今日の試合のような勝ち方がある。
ただ、ずっと彼の課題というのか、ちょっとひ弱さを感じる。
今日のようなゲームは完投してほしいし、今まで先発してきて完投がないのは、まだ足りない点があるのではと思っている。
2番手の増田はあの場面で出したくなかったけど、これ以上点が許されない場面だったのでマウンドへ送った。
最近はいい仕事をしてくれているよ。
しっかり先発が試合を作り、救援陣もある程度安定してきている。勝った展開でつないでいけばいいと思う。
ウィリアムスとサファテは点差が離れた試合展開だったけど、オールスター前から登板間隔が空いていた。今日の登板で感覚がつかめたんじゃないかな。
また明日からしっかり入っていきたい。