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2013.07.24 WED
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vs千葉ロッテ 第12回戦

シーズン後半戦の始まりを告げるマリーンズ戦。勝利を収めて勢いに乗りたい試合でしたが、毎回のように走者を背負い主導権を奪えず、1対4で敗戦となりました。

先発・十亀は2回表に4本の安打を浴び、いきなり3点を失います。杉本投手コーチも「自分のリズムで投げられていない」と話すように、初回から毎回走者を出す苦しい投球が続きます。それでも、3回以降は粘って得点を許しません。

球数が100球を超えた6回表はこの試合初めてとなる3者凡退に抑えて流れを生むと、その裏に打線が1点を返しました。7回表には1死1,2塁のピンチを迎えるも後続を仕留め、この回を投げ終えて降板。敗戦投手となったものの、7回を119球で無四球、3失点と粘り、懸命の投球で試合を作りました。

0対3で迎えた6回裏。ここまでわずか1安打に抑えられていた相手先発・古谷に対し、この回先頭の8番・炭谷が二塁打を放ちます。その後1死1,2塁として打席に入ったのは、移籍後西武ドームでは初出場となった2番・渡辺直。球の浮いてきた古谷の甘い直球を見逃さずに中前安打とし、満塁の好機を演出します。この後3番・栗山が押し出し四球を選んで1点を返し、苦しめられてきた古谷を引きずり下ろしました。

得点につなげる安打を放った渡辺直は、その後8回裏にも中前安打を放ち好機を拡大。今日2安打を記録すると、堅実な守備でも活躍を見せて本拠地のファンに応えました。

明日も西武ドームでマリーンズとの勝負。今季マリーンズとは相性の良い先発・野上の投球で勝利を引き寄せましょう。

渡辺監督コメント

(6回の場面について)
あのような場面で一本出るか出ないかは攻撃の方にも影響してくる。

(十亀について)
抑える、打たれるは別として後半戦の頭を任せたピッチャーの割には気持ちの無さが目立った。バントケースのランナー・ブラゼルで、確実に送りバントの構えをしているから殺すつもりで出て行かないといけない。あの場面はちょっと寂しかった。初戦を取りに行く姿勢が全然出ていない。普通にチャージをかけていければ、ピッチャー前の当たりだから楽勝にアウトだと思う。そこらへんはまだそういう気持ちが出てきていない。なかなかその姿勢が出てこないタイプではあるけれど、やっぱりチームにとってはその場面で何が何でもそういった姿勢を見せればまた全然変わってくる。ゆっくり出てきてるようでは始めからアウトにする意志がないって言われてもしょうがない。後半戦の頭を任せたピッチャーだから行ってほしかったし、ちょっと寂しかった。

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