試合情報

先発は今季ファイターズ戦で3勝負け無しの十亀でしたが、調子を上げているファイターズ打線の厳しい攻撃にあい5回2/3を投げて9失点と、相性の良さを生かせません。一方の打線は大崎の本塁打で1点を返すのが精いっぱいとなり、1対9で大敗を喫して3連敗となりました。

なかなか本来の力が戻らない打線。思うような攻撃ができず防戦一方となりましたが、大崎が気を吐いて本塁打を放っています。

0対4で迎えた5回表。ここまで相手先発･木佐貫の前にわずか1安打に抑えられており、この回も1死走者無しとなって6番･大崎が打席へ入ります。すると、ここまで苦しめられていたスライダーが甘く入ったのを見逃さずに思い切り引っ張ります。打球は低いライナーとなって、右翼席の最前列に突き刺さる今季1号ソロ本塁打に。プロ通算3本目の本塁打にも「これから逆転するための1点になるように信じて頑張ります」と気を引き締め直した大崎。目の前の試合に集中していました。

投手陣では、猛攻を受けた6回裏途中からルーキー･増田が登板。今日本塁打を放っている中田を3球三振に仕留めると、7回裏も続投します。ここは四球などで2人の走者を出したものの、最後は中島卓を直球で空振り三振に抑えてピンチを脱しました。また、8回裏に投げた3番手･岡本洋も中田を見逃し三振に仕留めるなど無失点に抑え、継投陣が与えられた仕事で結果を残しました。

今日の敗戦で、ファイターズに並ばれての4位となり、貯金もなくなってしまいました。明日は6月最後の試合。勝利で締めて再び貯金生活に戻りたいところです。

十亀に相手チームとの相性関係ないよね。
ここからローテーションを守るなら向上心をもってほしい。
打線はこういう状況はしょうがないよ。
みんな野球の本質を忘れている。
野球を楽しくやらないと。
これで貯金もなくなったわけだから、一つの区切りとして明日から気持ちを引き締める。