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2013.06.23 SUN
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vsオリックス 第9回戦

1勝1敗で迎えたバファローズとのカード3戦目。両軍合わせて30安打を放った激闘の末、9対9の引き分けとなりました。今日はライオンズ打線の奮闘を振り返りましょう。

「らき☆すたデー 2nd SEASON」のこの試合、まずラッキーボーイとなったのは、2番に起用された鬼崎でした。3回裏、先頭の秋山が三塁打を放った後で打席に入った鬼崎。カウント0-2と追い込まれた後、3球目のチェンジアップを捉えると、打球は右翼手の前へ。「秋山が3塁まで走ってくれたので、楽に打席に入ることができました。内野が前進だったので、最低でも強く叩こうと思って振ったら、うまく間を抜けてくれました。ライオンズでの初打点、マジ嬉しいです」と喜びを爆発させた鬼崎。スワローズ時代の2010年9月23日以来の打点となる先制の適時打に続き、2塁への盗塁も成功させました。

さらに、1点を追う5回裏には、1死から四球を選んだ秋山を今度は1塁に置いて、鬼崎が打席に入ります。初球、秋山が2塁にスタートを切る中、外角高めの直球をはじき返した鬼崎。これも右翼手の前に運ぶ安打となり、1死1,3塁と好機を拡大させて怒とうの4連打がスタート。栗山の同点適時打、さらに、ヘルマンの勝ち越し2点適時打へとつながりました。

また、この回には7番・カーターにも復帰後初安打、初打点となる適時打が飛び出し、スタンドに詰めかけたファンの大歓声による祝福を受けました。

7回表に3点を返され5対5の同点とされますが、ここでライオンズの誇るスターが試合の流れを変えます。7回裏、キャプテン・栗山が、交代したばかりの相手4番手・比嘉の投じた高めのシンカーを振り抜くと、打球はグングン伸びて左中間スタンドに到達。「いい所で打てましたね~。すごく興奮しました!」と、喜びを表した一打で、6対5とすぐに勝ち越しに成功。キャプテンの気持ちの熱さを感じる一振りでした。

延長に入り、11回表に2点の勝ち越しを許した後、ライオンズ打線が奮起します。秋山の三塁打でチャンスを作ると、2死から浅村が遊撃手の頭上を越す適時打で迎え入れて1点差。さらに、ヘルマンの左中間を突破する打球で、1塁から浅村が激走を見せて同点のホームイン。熱く燃える勝利への執念が、窮地に立たされたチームを救いました。

明後日からはイーグルスを本拠地に迎え撃ちます。上位浮上に向けて負けられない戦いが続きます!

渡辺監督コメント

今日の試合はいい面と悪い面が出た。よく粘って同点に追い付いたし、普段にはない粘りというものを出せたと思うけど。

ここというところでのミス。プレッシャーが掛かったときにひ弱なところがでた。

後ろをつないでいくピッチャーもそうだし、ミスした選手もそうだし。
こういうゲームをやっていると勝てるゲームも勝てない。骨太とは遠い。
久しぶりに打線もつながって点が取れたし、そのリードを守らなくちゃいけないし。
ここまで先発ピッチャーががんばっていたゲームが多かったから後ろのピッチャーは連投連投といったことがなかったのに。

これから暑くなって、先発に重圧が掛かっていく。今日みたいなゲームは後ろのピッチャーが抑えないといけない。そのへんのひ弱さが出てしまった。

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