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2013.06.09 SUN
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vs広島 第4回戦

今季は苦しめられたカープとの戦い。最終戦となった今日のゲームは、終盤に2本の本塁打を許して3対5の逆転負けとなりました。

打線を組み替えて臨んだライオンズ。その中で、今季初の1番に入った主将・栗山と、同じく今季初の2番に入った大崎のコンビがチャンスメイクの役割を果たしました。

1回表は、相手先発・野村が外角低めに投じたスライダーを、栗山が鮮やかなバットコントロールで流し打ち。左翼手の前に運ぶ安打で出塁します。大崎も右翼線に安打を放ち、栗山が3塁まで進みます。ここで2006年6月18日以来の3番で出場した片岡が二塁手の前にボテボテのゴロを放ちますが、その間に栗山が生還。1対0と先制に成功します。

さらに、3回表の先頭打者が倒れた後の1死で迎えた栗山の第2打席。今度は初球からスライダーを鋭く引っ張り、二塁打を放ちます。

大崎も8回表、先頭打者として相手の2番手・今村から中前安打を放って好機を作り、2点目のホームを踏みました。栗山、大崎の1,2番コンビが、いずれも2安打1得点。ライオンズ打線の復活に向けて、この2人の左打者にチームを活性化させてもらいましょう。

また、9回表、2死から代打で登場した上本が、相手守護神・ミコライオの速球を振り抜いて、右中間席に運ぶ今季第1号ソロ本塁打を放っています。長打力ある代打の切り札から、快音が聞かれました。今後も勝負どころでの起用に応えてもらいましょう。

先発・十亀は敗戦投手となりましたが、5回までに許した走者はエルドレッドに三遊間をゴロで破られた安打の1本のみ。四死球すら与えない完璧な内容で味方の援護を待ちます。

「スライダーのコントロールが良いし、有効に使っている。ストライクが先行しているし、今の状態で変な細工はしないで思い切って投げてほしい」という杉本投手コーチの言葉のとおり、鋭い腕の振りで三振の山を築く十亀。1対0のしびれるような展開が続く中、6回裏は3者連続三振を奪ってみせます。

7回裏は、菊池のセーフティーバントから無死2,3塁とピンチを迎え、1死から松山に3点本塁打を放たれましたが、自己最多タイの10奪三振を奪うなど、力投が光りました。今回は一球の怖さを味わう形となりましたが、この悔しさをかみしめて、次の登板に備えてもらいましょう。

交流戦のビジターゲームはこれで終了。あとは本拠地に戻っての4戦を残すだけとなりました。2日間は試合がありませんが、しっかりと調整して、まずは連敗をストップさせましょう!

渡辺監督コメント

十亀はよく投げたけど、あそこは踏ん張ってほしかった。

打線はチャンスになると、力みが入ったり得点につなげられない。
ノーアウト満塁も最悪の得点だった。
1点取って追いつかなきゃいけない場面で大石が打たれた。あそこはダメ。
十亀が良く投げてたし、満塁の場面は十亀より栗山勝負だった。

所沢に帰って出直す。

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