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2013.05.23 THU
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vs広島 第2回戦

前夜、完封負けを喫した相手・カープに立ち向かうライオンズでしたが、中盤以降に得点を重ねられ、2対6と逆転負け。痛い連敗となりましたが、熱いハートを持った2人の男が、結果を残しました。

1人目は、2012年4月21日以来となるスタメンマスクをかぶった8番・星孝。4回裏、2死2,3塁で迎えた第2打席に、昨季セ・リーグ新人王の野村が投じた内角の直球をコンパクトなスイングではじき返します。

ライナー性の打球は野村の頭上を越えて中堅手の前で弾み、3塁走者が生還。「昨日いい所で打てなかったので、今日は何としても打ちたかった。今季初スタメンでタイムリーが打てて良かったです。まだまだこれから生き様を見せます」と、決意表明を語った星孝。お手本のようなセンター返しで、2011年8月18日以来の打点となる一打を放ち、2対0とリードを広げました。巡ってきたチャンスで、自分の持ち味を発揮。その骨太な生き様が、今後もチームを鼓舞し続けることでしょう。

2人目は、7回裏に代打で登場した木村。野手に転向してのプロ初打席で、挨拶代わりの豪快なバッティングを披露し、西武ドームに詰めかけたファンの祝福を浴びました。カウント2-2から内角に入ったチェンジアップに対し、肘をたたんで引っ張った打球は高々と舞い上がって、左翼フェンスの上部を直撃。惜しくも本塁打とはなりませんでしたが、二塁打で記念すべきプロ初安打を記録しました。

大きな決断をしてプロ7年目を迎えた木村。長打力を発揮して、バットマン人生の輝かしい一歩を踏み出しました。背番号「51」を背負う男の進化に、今後も注目しましょう。

明後日からは、ナゴヤドームに舞台を移してのドラゴンズ戦です。広いグラウンドで暴れ回って、連勝を決めましょう!

渡辺監督コメント

今はみんな、ちょっと気持ちがネガティブになっていると思う。
今日の試合は2点取ってもらった後、5回表2アウト2ストライクと追い込んだ場面。
野上の投じた緩んだ変化球を打たれてしまった。
あの一球が今日の明暗を分けたと感じている。

6回途中から登板した涌井は、失点を食い止めるためにマウンドへ送った。
6回は0点に抑えてくれたけど、その後も抑えてもらわなくてはいけないピッチャーだよね。
大事な場面で使うのだから、抑えてほしかった。
でも、何を言っても使っている方が悪いので、出す方が信じて送り出すしかない。
その結果が悪かったら、こちらの選択ミスだと思っている。

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