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2013.05.08 WED
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vs千葉ロッテ 第7回戦

6連勝中の2位・マリーンズとの首位攻防戦・第1ラウンドは、最大で6点あった点差を終盤に詰めていきましたが、反撃は届かず4対8の敗戦となりました。

苦境に立つ中、奮起したのは、自身初の月間MVPを受賞した3番・栗山でした。2回裏、ルーキー・金子の捕球ミスから、一気に4点を先制されてしまったライオンズでしたが、3つめのアウトを取った後、すぐに3塁側のベンチでは円陣が組まれました。その輪の中心にいたのが、キャプテン・栗山。大事な天王山の戦いに、チームのねじを巻き直します。

その栗山は4回表、ここまで無安打に抑えられてきた相手先発・西野の球を逆方向にはじき飛ばし、左翼手の頭上を越す二塁打を放ちます。7回表には、秋山がこの試合初めて先頭打者として安打を放つと、続く栗山は西野の動揺を見透かすように初球攻撃。内角の直球を引っ張る右前安打で好機を拡大させます。これが打線を活性化させ、集中打で3点を奪う攻撃につながりました。

5点を追う9回表も、先頭打者として打席に入ると、集中力を高め直して中前安打を放ち、3安打の猛打賞を獲得した栗山。ここから好機が生まれ、浅村の適時打につながりました。

若い選手のミスをチーム全員でカバーするべく、自らの背中で引っ張る栗山。その姿勢が、相手の守護神・益田を引っ張り出す展開につながりました。明日以降の戦いにつながることでしょう。

6点を追いかける劣勢の中、5回裏からマウンドに上がった2番手・武隈が熱投を見せました。安打と四球で2死1,2塁とされますが、角中に対しては胸元を突く直球を投げ込んで、詰まった当たりの一ゴロに仕留めます。

2イニング目となった6回裏も、2死から安打を放たれますが、鈴木を二飛に仕留めた武隈。2回を45球、被安打2、奪三振1、与四球1、無失点に抑えた奮投が、7回表の猛反撃を呼び込みました。

明日はマリーンズから今季ここまで2勝を挙げている野上が先発します。0.5ゲーム差に迫ってきた眼下の敵を撃ってもらいましょう!

渡辺監督コメント

牧田は良くはなかったけど、甘めに入ってつまりながらのヒットもあったりしながら、甘いところを1球で仕留められてしまった。

打線は前半やられて仕掛けがおそかった。
できれば接戦にもっていきたかったけど、7回、8回の失点が大きかった。

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